
高速バスの体験談をご紹介します。
私は40歳の女性、事務のお仕事をしています。
しょっちゅう東京へコンサートを見に行くんですが、結構お金もかかるし、でも何回も行きたいし…でいつも結構なハードスケジュールを組んで行っていました。
その時に利用していたのが夜行バスです。
夜行バスを乗るようになってからかなり経つので、数えた事はありませんが、恐らく50回以上は軽く利用していると思います。
一番最後に利用したのは去年の末です。
東京から神戸への帰り道で利用しました。
夜行バスを利用した前日と当日に東京でコンサートがあったので、前日は朝方に大阪を出発して、夕方に東京へ到着するバスに乗って、帰りはその翌日に東京から神戸までの夜行バスを利用しました。
夜行バスを利用した理由はコンサートを2日間みると、どうしても2泊3日になってしまいます。
休みが2日しか取れなかったので、2回目のコンサートを観終わった後に、ホテルに泊まらず、そのまま夜行バスに乗って朝方地元に到着して、そのまま仕事に行こうと思ったからです。
あと、やっぱり安いからという理由もあります。
夜行バスの場合、基本的に車内でする事と言えば、寝ること。
もう本当に疲れていたので、そのバスが東京駅の次に新宿駅に止まるんですが、東京駅を出発してすぐに寝落ちしてしまい、新宿に停車した事も気付かなかったくらいでした。
夜行バスでよく携帯を触っている人を見かけますが、本当にまぶしいのでよく注意されていますので、気を付けた方がいいかなと思います。
あと、冬場に夜行バスに乗る時は窓際の席は隙間風で寒いです。
防寒するものはある方がいいです。
おすすめは厚手のストールかマフラー。
寒ければ被ればいいし、寒くなければ折りたたんで腰と座席の間に挟んでおくと、腰がとても楽で眠りやすくなります。
もう一つ、持っていくと便利なものは着圧靴下です。
ハイソックスタイプのものを持って行って車内で履きかえます。
狭い車内で何時間も過ごすと、どうしても足がむくんできます。
事前に着圧靴下を履いておくと、全然違います。
これは絶対におススメ。
バスの中は冷暖房でとても乾燥しているし、トイレが近くなるからという理由で水分を控えるので、自分では気づきませんが脱水状態になっている場合があります。
私は必ず、スポーツドリンクとお茶(お水も可)を持ち込むようにしています。
あと、うちの妹が携帯電話を夜行バスの中で盗まれたことがありました。
バッグに入れていて、眠っている間に盗まれたようでした。
ですから、首からかけるストラップをつけて、その先に携帯電話を付けるなどして、肌身離さず持っておく方がいいかと思います。
長時間の移動でしんどいですが、到着した地点で楽しめるように、バスの中で快適に過ごせるようにするのも大切なことだと思います。