隠岐空港ってどんな空港?
隠岐空港は、現在、伊丹空港、出雲空港と結ばれており、1日1往復ずつ運行しています。
隠岐の島町の中心地からおよそ3㎞離れた岬半島の先端部に位置しており、1968年に供用を開始しました。
その後、離島にみられる特殊な気象条件でも安全な運航を図るため、1979年に滑走路を1,500mに延長しました。
さらに、2006年には、航空機の大型化や増大する航空需要に対応するため小型ジェット機が就航可能な2,000m滑走路を整備されました。
これにより都市と直結され、安心・安全な空の旅で気軽に隠岐に訪れることができるようになっています。
隠岐空港と結ばれている空港
- 伊丹空港
- 出雲空港
隠岐空港のアクセス方法について
バスでのアクセス
連絡バス
- 隠岐ポートプラザ前(所要時間:約13分)
- 隠岐一畑交通本社(所要時間:約18分)
- 運賃:大人510円・小児260円
隠岐空港の各種サービスについて
インターネット・ビジネスサービス
- wi-fiスポット
- 公衆電話
お子様連れの方へ
- 授乳室
その他施設・サービス
- AED設置
- 自動販売機
- WAON端末
- 送迎デッキ
- 売店
- 喫茶店
隠岐空港の周辺観光情報について
壇鏡の滝
那久川の上流に弊風のような岩盤の中央に壇鏡神社の社殿があり、その左右に高さ50mの雄滝と40mの雌滝が流れ落ちています。
社殿の横を通って雄滝の後ろへ回ることができ、そこからの眺めも壮観です。
駐車場には「壇鏡の夫婦杉」がそびえ立っており、鳥居をくぐり滝まで続く参道は、杉並木の静かな空間が続いています。
隠岐空港から車で約50分の場所にあります。
玉若酢命神社(八百杉)
隠岐造りの本殿、随身門、旧拝殿ともに国指定重要文化財になっています。
毎年6月5日には隠岐の三大祭りの一つである「御霊会風流」が行われます。
八百杉は、樹高30m、根元の周囲約20mにおよぶ県下一の杉の大木です。
樹齢は2,000年を超えると言われ、昭和4年に国の天然記念物に指定されました。
迫力があり、不思議なパワーを感じさせる杉です。
隠岐空港から車で約15分の場所にあります。
ローソク島遊覧
島後の景勝地ローソク島を見る遊覧船です。
夕日が灯るその瞬間は、大自然の優雅さに圧倒されます。
季節や海上の状態、天候によって毎回見られるものではありませんが、見事に火が灯ったローソク島は誰もが魅了される奇跡の景観です。そんな瞬間を逃さないよう、ベテラン船長がベストショットのアドバイスをしてくれますので、カメラを持参されることをおすすめします。
隠岐空港から車で約40分の場所にあります。
隠岐国分寺・後醍醐天皇行在所跡
聖武天皇の詔によって建立された隠岐第一の寺院で、国指定史跡 後醍醐天皇の行在所跡です。
隠岐空港から車で約20分の場所にあります。
隠岐郷土館
明治時代の隠岐郡役所を移築・修復した洋風館で県指定有形文化財です。
国や県指定の民俗文化財をはじめ竹島に関する貴重な資料なども展示してあります。
開館時間は午前9:00~午後5:00(通年/12月~3月の土日祝は休館)で、料金は大人300円、大学・高校生200円、中・小学生100円です。
隠岐空港から車で約30分の場所にあります。
五箇創生館
『牛突き大会』『隠岐古典相撲』などの資料館です。
館内では、資料展示やスクリーン映像を観覧することができます。
その他、「隠岐そば」など郷土料理が味わえる喫茶もあります。
開館時間は午前9:00~午後5:00(通年/12月~3月の土日祝は休館)で、料金は大人500円、大学・高校生300円、中・小学生200円です。
隠岐空港から車で約25分の場所にあります。
隠岐自然館・隠岐ジオパークビジターセンター
隠岐の島に到着して最初に訪れたい施設で、隠岐の島の成り立ちや島の動物、昆虫、植物、海洋生物、岩石など様々なものが展示されています。
また、施設内のガイドに案内してもらうことも可能です。
開館時間は午前8:30~午後5:30(通年)で、料金は大人300円、小人150円です。
隠岐空港から車で約15分の場所にあります。
隠岐のグルメ情報について
隠岐そば
隠岐そばは古くから島民の間でも親しまれてきた隠岐を代表する郷土料理です。
焼きサバやあご(とびうお)の出汁と十割そばが特徴です。
胡麻・ねぎ・柚子・海苔などをのせて味わう一品で、胡麻と柚子の風味がサバの生臭さを消し、旨味を際立たせています。
ゆでたてのそばを器に盛り、熱いさば出汁をかけるのが一般的ですが、地元産の芽かぶをのせて食べる冷たい「芽かぶそば」も人気となっています。
隠岐松葉ずわいがに
プランクトンが豊富で様々な魚貝類が数多く棲息する日本有数の漁場となっている隠岐の「かご漁業」で獲れた雄の松葉ガニは、身も傷つかずたっぷりと栄養を蓄え、味も絶品であることから「隠岐松葉ガニ」として知られています。
特に700g以上のカニは、「隠岐松葉ガニ」ブランドとして価値が高いものとなっています。