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女満別空港の基本情報!アクセス方法や各種サービス、周辺の観光情報もご紹介

投稿日:2017年9月13日
更新日:

女満別空港ってどんな空港?

周辺地域に、知床国立公園や阿寒国立公園、網走国定公園などがあり、観光に便利なオホーツクの空の玄関となっている女満別空港。

2006年3月に増改築工事を行いリニューアルオープンし、同年に知床が世界自然遺産として登録されたことで、年間旅客数が約100万人と増加の一歩を辿っており、今後もますますの活躍が期待されています。

女満別空港ならではの取り組みとして、YAMAHA株式会社のボーカロイドエンジン(歌唱用音声合成技術)を採用したヴァーチャルシンガー「結月ゆかり」が応援キャラクターとして館内のアナウンスや地域の情報発信などを行い、女満別空港だけでなく町おこしにも活躍しています。

女満別空港と結ばれている空港

  • 新千歳空港
  • 羽田空港
  • 中部国際空港

女満別空港のアクセス方法について

自動車でのアクセス

JR西女満別駅からのアクセス

  • 距離:約2㎞ 所要時間:約2分

JR女満別駅からのアクセス

  • 距離:約6㎞ 所要時間:約6分

駐車場

  • 1時間以内は無料となり、収容台数は761台です。

バスでのアクセス

連絡バス

  • 北見バスターミナル(所要時間:約42分)
  • 網走バスターミナル(所要時間:約35分)

女満別空港の各種サービスについて

案内・お問い合わせ

  • 観光案内所

手荷物・宅配・郵便

  • コインロッカー

お金・外貨両替・保険

  • 銀行ATM

待合室・ラウンジ

  • 有料待合室
  • 特別室
  • ミーティングルーム

その他施設・サービス

  • サイクルステーション
  • 送迎デッキ
  • ショップレストラン
  • レンタカー

女満別空港の周辺観光情報について

基本情報

女満別空港は、北海道でしか見られない四季折々の雄大な景色を満喫するために欠かせない空港となっています。

知床

女満別空港周辺の観光スポットとしてまず挙げられるのが、世界遺産の知床。

車でアクセスする場合、所要時間は約1時間と、知床に一番近い空港が女満別空港となります。

知床には「知床八景」と呼ばれる8大景観があり、訪れた人を感動に包んでいます。

知床五湖

原生林に囲まれてたたずむ、幻想的な5つの湖。

カムイワッカ湯の滝

活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が温泉のようになっている不思議な滝。

フレペの滝

川がなく、知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちている神秘的な滝。

ホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれている。

オシンコシンの滝

流れが途中から2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、日本の滝100選にも選ばれるほど美しい滝。

知床峠

斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上であり、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠。ドライブコースとしても人気が高い。

プユニ岬

ウトロ方面から知床自然センターへ向かう途中の上り坂にある絶景と夕陽の名所。

オロンコ岩

先住民族のオロッコ族からその名がついたといわれている高さ60mの巨岩で、ウトロ港近くにある。

夕陽台

夕陽の名所。

知床国設野営場の一角にあり、若い観光客たちにはデートポイントとしても人気が高い。

サロマ湖

道内一の広さを誇るサロマ湖は、日本三大湖の一つにも数えられる大きな湖です。

網走国定公園の中心をなしている存在感のある湖で、細長い砂洲でオホーツク海と区切られており、帆立貝や牡蠣の養殖が盛んなことでも有名となっています。

サロマ湖畔のあちこちに眺めの良い場所があり、特に夕日が落ちる時間帯は多くの観光客が魅了される絶景スポットとして人気を博しています。

女満別空港からアクセスする場合、車で約1時間10分の距離にあります。

博物館網走監獄

博物館網走監獄は、明治時代から使用されていた旧網走刑務所の器物・歴史物を展示している日本で唯一の監獄博物館です。

1986年まで実際に使われていた独居房・雑居房は、合わせて226房あります。

博物館内の「行刑資料館」では、網走刑務所の歴史の裏側に秘められた罪囚の記録や、明治から現代に至る獄制の沿革をその時代の背景や北海道開拓との関わりについて詳しく解説されています。

女満別空港からアクセスする場合、車で約30分の距離。

女満別のグルメ情報

基本情報

知床のグルメは、味付けをシンプルにして食材を活かす調理法で提供されることが多いです。

蟹・毛蟹・エゾバフンうに・ホタテ・ホッケ・鮭・メンメ(キンキ)といった地場産の新鮮な魚介類や、鹿肉・熊肉といったあまり食べなれていない食材まで味わうことができます。

タイミングが良ければ幻の鮭「鮭児」を味わうこともできるなど、季節ごとに変化する北の味覚を味わうために訪れるのも楽しみ方の一つとなっており、知床でしか食べられない食材は絶品と好評です。

また、鹿肉をよく食べる知床では、鹿肉ジャーキーがお土産やおつまみとして人気を博しています。



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