とかち帯広空港ってどんな空港?
とかち帯広空港は、十勝平野の中心都市である帯広の中心部から南へ約25kmの場所に位置しており、周辺には畑作地帯が広がる田園風景の中にある空港です。
世界的に有名な建築設計家・黒川紀章氏が設計したターミナルビルは、飛行機の翼をイメージしたデザインと田園風景が見事にマッチした色調となっており、十勝・帯広の雄大さや温かさを感じられるものとなっています。
また、その優れた気象条件から高い就航率を保っており、航空大学校の訓練空港としても利用されるなどして活躍しています。
現在は、羽田空港と結ばれる東京線が運航されており、送迎デッキに航空機部品展示されていたりと、楽しさもある空港となっています。
とかち帯広空港と結ばれている空港
- 羽田空港
とかち帯広空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
JR帯広駅からのアクセス
- 距離:約26㎞ 所要時間:約35分
十勝川温泉からのアクセス
- 距離:約31㎞ 所要時間:約40分
駐車場
- 無料で、収容台数は771台です。
バスでのアクセス
連絡バス
- 帯広駅(所要時間:38分)
ホテル巡回エアポートシャトル
- 帯広グランドホテル
- ホテルエリアワン帯広
- ホテル日航ノースランド帯広
- ドーミーイン帯広
- 帯広東急イン
- ホテルパコ・ふく井ホテル
- アパホテル帯広駅
- コンフォートホテル帯広
- 北海道ホテル
- 所要時間:32~51分
とかち帯広空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 案内所
その他施設・サービス
- レンタカー
- レストラン
- ショップ
- 送迎デッキ
とかち帯広空港の周辺観光情報について
幸福駅
旧国鉄・広尾線沿線の幸福駅は、1987年に路線が廃線となったために駅舎も取り壊される予定でしたが、駅名の縁起の良さから観光客がたくさん訪れていたため、廃線後も観光地として存続することになりました。
観光地としての存続が決定してからは、人々に幸せを実感してもらえる観光ポイントとして生まれ変わり、「愛国駅から幸福駅までの切符」などの縁起の良いグッズを販売したり、旧広尾線の車両や幸福駅のプラットホームをそのまま残したりと様々な工夫がされています。
帯広空港からは車で約10分でアクセスできます。
おびひろ動物園
一番人気であるインドゾウのナナをはじめ、哺乳類・鳥類・爬虫類といった動物たちを数多く展示している動物園。
園内では元気な動物たちを見られることはもちろんのこと、メリーゴーランドやゴーカートといった遊具で遊ぶこともでき、観覧車からは帯広市を一望することができます。
また、季節に合わせたイベントも開催しているため、旅行の時期によって楽しみ方を変えることができるスポットとなっています。
帯広空港から車でアクセスする場合の所要時間は、約30分。
帯広市八千代牧場
帯広市八千代牧場は、東京ドーム210個分という広大な敷地も持つ、自然豊かな公共育成牧場。
地元の素材を最大限まで活かしたグルメが食べられるレストランやポロシリ高原に広がるパークゴルフ場もあり、ソーセージやバターといった畜産物の手作り体験、牧場まつり、山菜採り、散策など四季を通して利用されている施設です。
また、敷地内にある畜産物加工研修センターのレストラン「カウベルハウス」には宿泊施設も併設されています。
帯広空港からは車で約40分でアクセスできます。
岩内自然の村・岩内仙峡
渓流風景が美しい景勝地で、特に10月中旬から11月中旬頃の紅葉の時期には「もみじまつり」が開催される紅葉狩りのスポットとして有名です。
社会教育施設の岩内自然の村にはパークゴルフ場やキャンプ場、バンガロー、農業体験用の実習館などが併設されており(キャンプ場以外の施設は有料となっていますが、使用料は300円~と安く設定されています。)、雄大な自然の中で世代を問わず楽しむことができるスポットとなっています。
帯広空港からは車で約40分でアクセスできます。
帯広のグルメ情報
豚丼
帯広が発祥の地である豚丼は、店によって工夫がされているご当地グルメです。
一般的にはロース肉を使用しますが、ロース・ヒレ・バラから肉の部位を選ぶことができたり、つけダレ・かけダレの違いや、焼き方もフライパンか網焼きかなど、店によっての違いが大きいため、自分好みの店を見つける楽しみ方があります。
帯広市内には多くの豚丼専門店があるため、それらのお店を紹介した豚丼マップが発行されているので、マップ片手に味比べしてみるのもおすすめです。
中華ちらし
中華ちらしは、帯広の隠れたご当地グルメです。
白菜・たまねぎ・もやしなどの野菜とイカ・ホタテ・エビなどの海産物、豚肉、卵を一緒に炒めて、白米のご飯にかけます。
味付けはあんかけ風ではなく、砂糖や醤油を使った和風味です。
ルーツは諸説ありますが、かつて市内のある割烹料理店で作られていたまかないメシがいつの間にかお店の料理となって、店を独立した料理人たちによって市内に広まったと言われているのが定説です。
帯広市内の中華料理店にはごく普通のメニューとして並んでいるので、味わってみてはいかがでしょうか。
とかち牛じゃん麺
素材へのこだわりから生まれたとかち牛じゃん麺は、十勝産の小麦とポテトパウダーを練り込んで作った特製の麺と、十勝産牛挽き肉で作ったピリ辛の餡を絡ませたジャージャー麺です。
挽き肉で作られた餡と特製の麺は共通のものを使用していますが、トッピングやアレンジは各店舗のオリジナルとなっており、それぞれの店で個性を出しながらも帯広の新しいご当地グルメであるとかち牛じゃん麺の美味しさを全国に向けて発信しています。
十勝おびひろ枝豆サラダ麺
十勝産の小麦のみを使用した平打ちの生パスタと、十勝の大地で栄養を溜めた枝豆とを組み合わせたサラダ麺です。
帯広市内の6店舗でヘルシーで美味しい十勝おびひろ枝豆サラダ麺を味わうことができます。