
航空券を安く手に入れて旅を贅沢に楽しもう!
飛行機での旅行を少しでもお得に楽しみたい!という方は多いのではないでしょうか。
実は、航空券の運賃は同じ路線でも時期や時間帯によって異なります。
そこで今回は、安く航空券を予約・購入する方法をご紹介いたします。
お得にバカンスを楽しみましょう!
安い航空券を買う方法とは?
それでは早速、航空券を安く手に入れる方法についてご紹介していきます。
格安航空会社の航空券を購入しよう!
格安航空会社とは、LCC(Low Cost Carrier)と呼ばれる低運賃の航空券が予約できる航空会社のことです。
※「一般航空会社」と「格安航空会社」の違いについては、「一般航空会社」と「格安航空会社」の違いって?ポイントごとに徹底検証!にてご紹介させていただいております。こちらもご覧ください。
例えば、2016年4月1日の関西国際空港出発→那覇空港到着便の場合、一般航空会社である全日空(ANA)の正規運賃は出発時間を問わず38,400円、格安航空会社のジェットスターは午前発が21,090円、午後発が10,190円です。
※運賃算出日:2016年03月10日
同じ大阪から沖縄への旅行でも、最大28,210円の差額があり、とにかくお得に旅行を楽しみたい!という方は格安航空会社の航空券を購入することがポイントです。
早割などの割引運賃を利用しよう!
一般航空会社には、早割(特定便早期購入割引運賃があります。
JALの場合は先得、ANAの場合は旅割と名前がつけられている早割は、購入期限が決まっていることや予約の変更ができない等の制限があるものの、最大65~70%程の割引がある航空券ですので、スケジュールが確定している方にはおすすめです。
LCCは一般的に空席状況に合わせて運賃を変動させていますので、早割のような「何日前に予約すれば割引」といった制度はありません。
早めに航空券を購入していても、出発日が近くなってから同じ日の航空運賃をチェックすると購入時より安くなっている場合もありますので、購入のタイミングが重要となります。
販売開始直後は空席が多い状態なので、運賃は比較的安く設定されています。
旅行はお得な時期に行こう!
旅行にも繁忙期・閑散期があり、閑散期は航空券が安くなる傾向があります。
繁忙期は、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、お盆、年末年始、学生の夏休み・冬休み・春休みといった旅行や帰省の予定が立てやすい時期となります。
社会人の仕事始めや学生の冬休み明けとなる正月明け、卒業旅行などのシーズンが過ぎた4月上旬から中旬、ゴールデンウィーク明けから梅雨が始まる6月、大型連休が続いたあとの10月といった予定が立てにくい時期は閑散期になります。
曜日によっても運賃に差があり、月~木曜日と金~日曜日では料金が大幅に変わってきますので、お得な航空券を購入する場合は、閑散期の平日(月~木)を狙いましょう!
出発時間によっても運賃に差があります!
航空券は、出発日が同じでも出発時間によって運賃に差があります。
午前便と午後の遅い便は、旅行先での滞在時間が多めにとれるため人気が高く、運賃も高めに設定されているのに対し、昼頃から夕方に出発する航空券はスケジュールを立てにくいため運賃が安く設定されています。
先ほど紹介したジェットスターの2016年4月1日出発 関西国際空港→那覇空港便でも、午前発が21,090円、午後発が10,190円となっており、差額はなんと10,900円。
旅行のスケジュールに余裕がある場合は、出発時間を昼から夕方頃にするとさらにお得になります。
コツを掴めば航空券はお得にGETできる!
いかがでしたか?
今回ご紹介した安く航空券を買う方法をまとめると、
- 格安航空会社(LCC)の航空券を購入する。
- 一般航空会社を利用する場合は、「早割」などの割引運賃で購入する。
- 旅行の時期を正月明け、4月上旬から中旬、ゴールデンウィーク明けから6月、10月といった利用者の少ない閑散期にする。
- 出発時間を運賃が安く設定されている昼頃から夕方にする。
となります。
航空券を最安値で購入して、旅先で贅沢をしてみてはいかがでしょうか。