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国内線搭乗でスーツケースにベルトは必要?メリット・デメリットを徹底検証!

投稿日:2016年5月23日
更新日:

国内線搭乗でスーツケースにベルトは必要?メリット・デメリットを徹底検証!

国内線でもベルトは巻いたほうがいいの?

海外旅行に行かれる場合、日本人観光客のほとんどがスーツケースにベルトを巻いていますよね。

しかし、国内線の短い距離でのフライトの場合だと、ベルトを付けるべきかどうか悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、国内線に搭乗する際にスーツケースのベルトが必要かどうかを徹底検証いたします!

ベルトを付ける派の人も付けない派の人もぜひご覧ください。



スーツケースにベルトを付けるメリットは?

まず、ベルトを付けるメリットをご紹介いたします。

メリットは下記の内容が挙げられます。

防犯対策になる

最も大きなメリットが、この防犯対策。

ベルトを取り付けている場合、ベルトを緩めなければならない手間があるため、盗難の被害に合いにくいです。

また、スーツケース・ベルトともに鍵付きであれば二重でロックすることができるため、より安心して持ち運ぶことができます。

鍵が壊れてしまったときの応急処置になる

旅行中にスーツケース本体に取り付けられている鍵が壊れてしまっても、ベルトに鍵があれば代用することができ、修理までの間の応急処置になります。

開かないようにすることができる

ベルトをしていない状態で鍵をかけ忘れしまった場合、機内で受けた衝撃によってスーツケースが開いてしまうことがあります。

そんな場合でもベルトを取り付けておけば開くことはないので安心です。

目印になる

空港到着後にベルトコンベアで流れてくるスーツケースを探すのは一苦労ですが、目立ちやすいベルトを付けることによって他のスーツケースと見分けがつき、見つけやすくなります。



スーツケースにベルトを付けるデメリット

次に、ベルトを付けるデメリットをご紹介いたします。

手間が増える

ホテルなどで荷物の整理をする際、その都度外さなければならないので手間が増えます。



結論

スーツケースのベルトは必要か不必要か。

結論は、必要です。

国内線の短いフライトであれば、スーツケース本体の鍵をかければ問題はありません。

しかし、その鍵が万が一壊れてしまったとき、鍵をかけらないことや最悪の場合は閉まらなくなってしまう場合もあります。

そんなときにベルトがあれば応急処置をすることができ、鍵もかけられるため安心です。



おすすめのスーツケース用ベルトをご紹介

「ベルトを取り付けたほうが安心なのはわかったけど、どんなものを選べばいいの?」という方は、下記のようなものを選ぶことをおすすめします。

留め具

安価な商品はプラスチック製のものが多いですが、なるべく留め具は金属製のものを選びましょう。

壊れやすいプラスチックに比べ、金属製のものは頑丈です。

防犯目的でベルトを購入される場合は特に金属製のものを選ぶようにし、TSAロック(アメリカ運輸保安局で認定されている鍵)付きの商品にすればより安心です。

価格

ベルトは安いものだと百円均一ショップで、高いものだと旅行グッズ専門店で数千円で販売されています。

使用頻度が少ない場合であれば、それほど高いものを購入する必要はありません。



ベルトの付け方

最後に、ベルトの付け方をご説明いたします。

①スーツケースの取っ手にベルトを通して、本体を巻くようにする

②留め具を通し、固定する

③本体を足などで動かないようにし、ベルトをキツく引いて隙間(たるみ)を無くす

④残ったベルトを中に織り込んで収納する



防犯対策は万全に

いかがでしたでしょうか。

スーツケースのベルトは、「必ず付けるもの」ではありませんが、防犯対策上や空港での荷物にピックアップ、アクシデントの際の応急処置に助けてくれる便利グッズです。

旅をより安心して楽しむために、次のご旅行の際には付けてみてはいかがでしょうか?



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