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新幹線の自由席特急料金の詳細を整理!

投稿日:2018年5月7日
更新日:

新幹線の自由席特急料金の詳細を整理!

新幹線の自由席のルールや料金は?

新幹線に乗車する時には、特急料金を運賃とは別に支払う必要があります。

新幹線の特急料金には「自由席特急料金」と「指定席特急料金」があるのですが、ここでは主に前者について説明していきます。

この自由席特急料金というのは、自由席に座るために支払うお金のこと。

自由席なので座るシートは自由。
ただ、もし空いていなければ座ることができません。

自由席特急料金と指定席特急料金の金額差は基本的には520円。
これは列車の種類や区間などによって上下し、閑散期や繁盛期などでも変わり、安い時には320円ほどの金額差しかありませんが、高い時には1,340円もの金額差になるときもあります。

これを踏まえた上で、新幹線の自由席特急料金について掘り下げていきましょう!

自由席と指定席の違いは?

説明した通り、新幹線の特急料金には、自由席特急料金と指定席特急料金があります。
他にもいくつかの種類があるのですが、この2つのどちらかを選択する人が大半ではないでしょうか。

自由席はその名の通り、空いているシートから自由に選んで座ることができます。

指定席は、あらかじめ座るシートが指定されているわけです。

自由席は自由席車両にあり、指定席は指定席車両にあるのですが、自由席特急料金を支払って乗る人は、自由席車両にしか乗ることができません。

時期による変動のない自由席特急料金

最初に、閑散期や繁盛期によって自由席特急料金と指定席特急料金の金額差が変わると言いましたが、実際に料金が変わるのは指定席特急料金の方。

自由席特急料金はいつでも同じ料金で乗ることができる点が大きな特徴となっています。
繁盛期には利用しやすいかもしれませんね。

列車の種類によるプラス料金もありません

指定席特急料金は、列車の種類によってその額が変わってきます。

例えば、「のぞみ」や「みずほ」を利用する場合、指定席特急料金は若干高くなるんです。

でも、自由席特急料金はこのような列車の種類によって金額が上下することはありません。
この点でも、自由席を選択するメリットが出てきます。

自由席がそもそも存在しない列車も?

自由席特急料金は時期や列車の種類によって料金の変動がないことで利用しやすいと言えますが、そもそも自由席が存在していない列車もあるので、そのことは知っておきましょう。

全て指定席となっているのが「はやぶさ」、「こまち」、「かがやき」の3つの列車。
自由席がなく、もしこれらの列車を利用するのであれば席を指定する必要が出てきます。

指定席が埋まっておりきっぷが取れない時は、「立席特急券」を購入することで乗ることが可能です。

小さなお子さんの自由席特急料金はいくら?

家族旅行などをする時には、お子さんを新幹線に載せることもあるでしょう。

自由席特急料金には子供料金があり、小学生の場合には大人の料金の半額で乗車が可能です。

小学校に入る前のお子さんであれば、無料で新幹線に乗ることができます。

特急料金はもちろん運賃もタダなので、これはお父さんお母さんにとってはありがたいですよね。

ただ、指定席特急料金となると、少し状況が変わってきます。
小学校に入る前であっても大人料金の半額を支払う必要があるんです。

金額のことを考えると、やっぱり自由席の選択はメリットがとても大きいと言えるでしょう。

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