
えきねっとトクだ値で新幹線の旅!
「えきねっと」は、JRの新幹線などのきっぷを予約できるネットサイトですが、ここでは「えきねっとトクだ値」という割引サービスを展開しており、利用者は正規の料金よりもお得に新幹線に乗ることができるんです。
窓口では取り扱っていないネット限定商品なので、日常的にインターネットを利用している人は必見ですよ!
- 北海道新幹線
- 東北新幹線
- 上越新幹線
- 山形新幹線
- 北陸新幹線
- 秋田新幹線
以上の路線に、この「えきねっとトクだ値」を利用できる設定があります。
いずれかに乗車する予定の人は、早速利用可能区間等のチェックをしてみてはどうでしょうか。
「えきねっとトクだ値」で購入できるのは、乗車券と指定席特急券の組み合わせチケットです。
片道である点と、乗車券のみという買い方ができない点には注意が必要ですね。
それでは、「えきねっとトクだ値」について、さらに深掘りしてみましょう。
「えきねっとトクだ値」の概要から
「えきねっとトクだ値」サービスの内容に関しては冒頭に説明していますが、改めて使うポイントや特徴を紹介していきます。
- 上記の新幹線路線の指定席をあらかじめ予約することでお得になるサービスである
- 片道きっぷであり、乗車券と指定席特急券とのセットで購入するものである
- 列車が発車する日の1ヶ月前から、発車当日の午前1:40まで購入が可能である
- パソコン、スマートフォンからの予約が可能で、窓口よりも早く受付が開始される
- 子供料金が存在し、大人料金のおよそ半額で購入が可能である
- 学割サービスは適用外
- 「
えきねっと」のサイトのみで予約及び購入が可能である
「えきねっとトクだ値」の大まかな特徴をまとめると、以上のようになります。
予約のタイミングや片道きっぷであることなど、注意点はいくつかありますが、条件さえ合えば利用しやすいサービスと言えそうです。
一部の「えきねっとトクだ値」利用時の料金を紹介
では、実際にどのくらいの金額で列車に乗ることができるのか、一部ではありますが紹介していきましょう。
大人料金での記載なので、子供料金は半額になります。
それも考慮した上で確認してみてください。
東京-仙台間 やまびこに乗車の場合 |
9,070~9,970円 |
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東京-盛岡間 はやぶさに乗車の場合 |
13,800~14,180円 |
東京-新青森間 はやぶさに乗車の場合 |
16,290~16,670円 |
東京-新函館北斗間 はやぶさに乗車の場合 |
21,360~21,740円 |
東京-山形間 つばさに乗車の場合 |
9,340~10,500円 |
東京-秋田間 こまちに乗車の場合 |
14,830~16,310円 |
東京-新潟間 ときに乗車の場合 |
8,800~9,680円 |
東京-長野間 あさまに乗車の場合 |
6,800~7560円 |
東京-富山間 かがやきに乗車の場合 |
11,270~11,630円 |
東京-金沢間 かがやきに乗車の場合 |
12,520~12,880円 |
料金に関しては変動します。
最新の料金を確認しなければいけませんし、利用時期に合わせた料金を支払う必要が生じるので気を付けておきましょう。
予約・購入・使い方まとめ
「えきねっと」のホームページで会員登録をすると、「えきねっとトクだ値」を利用しきっぷの予約と購入を行うことができるようになります。
登録にはクレジットカード情報が必要ですので、用意しておくとスムーズです。
チケットの検索もスムーズで、スマートフォンでもできるので簡単に予約、購入ができます。
出発当日でも購入は可能ですが、午前1:40分以降は買えないので、早めに予約をしておきましょう。
購入後は、予約した内容で紙のチケットを発行してもらう必要があります。
駅の窓口で対人によって発行してもらうこともできますし、券売機利用で無人による発行も可能です。
いずれの方法でも、購入の際に使用したクレジットカードが必要となるので忘れずに用意しておいてください。
紙のチケットは新幹線用の自動改札機に通すことができるため、発車時刻に乗り遅れないよう改札を通過しておきましょう。
変更や払い戻しはできるの?
予約をして購入をしてしまった後でも、紙のチケットを発行してもらう前であれば、内容の変更を行うことができます。
ただし、変更手続きが可能なのはネット上のみで、一回限りです。
窓口では受け付けてくれません。
また、2回目以降の変更は払い戻しをして買いなおしになります。
※指定席の払い戻しには手数料310円が必要です。
予約をキャンセルしたい場合は、乗車日当日の出発時刻6分前(~22時54分)までにネットで手続きを行えばキャンセルや払い戻しが可能です。
紙のチケットを発行した後は、変更に関しては不可能なので、発行前に内容をしっかりと確認しておくようにしてください。
紙のチケットを発行した後の払い戻しですが、550円の手数料のほかに、正規料金からどの程度割引されたのか、その割合に応じた手数料も支払う義務が生じるので要注意ですよ。
発行後の払い戻しに関しては窓口で対応しています。
乗車予定の新幹線の発車時刻が過ぎてしまったら、払い戻しはできなくなりますので忘れないよう注意してください。