
ダナンでおすすめの観光スポットをご紹介します
旅行に行くなら、どんな観光スポットがあるのかを事前に押さえておきたいですよね。
特に海外旅行となると、事前に調べていないと「この後どうする?」と悩んでしまうこともあります。
そこで、ダナン旅行で実際に立ち寄って、行って良かったと感じた観光スポットだけをご紹介していきたいと思います。
ダナンの観光地が分からなくてお困りの方はぜひご参考ください!
ダナンの観光スポット「五行山」は朝に行くのが吉!

五行山からの絶景!
まず最初にご紹介するダナンの観光スポットは、五行山。
特徴や所要時間、注意事項などをご紹介していきますので、ご参考ください。
五行山の特徴は?

五行山ってどんなところ?
五行山は「マーブルマウンテン」とも呼ばれている通り、山全体が大理石で出来ていることが特徴です。
火、水、木、金、土の宇宙を構成すると言われている五つの要素が五つの山にそれぞれ名づけられている連山で、14世紀以前から続くチャンパ王国の遺産もあり、ダナンの象徴的な存在として崇められている由緒正しき山です。
五行山の豆知識
五行山は「西遊記」の孫悟空を500年間ずっと閉じ込めていた山と言われています。
実際に訪れてみると、所々に洞窟があり、西遊記の雰囲気が感じられました。
ダナンはベトナムですが、五行山は中国色が強かったので、異国情緒も感じられますよ。
五行山観光の所要時間は?

五行山のエレベーターチケット!
五行山の観光には、
- 登りも下りも徒歩で
- エレベーターを利用
と、2つのパターンがあります。
私は、登りはエレベーターを利用し、下りは徒歩にしました。
理由は、その日の夜にはホイアン観光をする予定があり、体力を温存しておきたかったからです。
そのため、所要時間は登り~下りで、じっくり見て回ったものの、約一時間半くらいでした。
登りも下りも徒歩で行かれる場合は、体力のある方で+30分くらいの約二時間を考えておくと良いかと思います。
五行山の観光ポイントをまとめると?

五行山の観光についてまとめてみます!
- 五行山の観光には、入場料が15,000ドン(約75円)かかります。
- エレベーターは、片道15,000ドン(約75円)、往復30,000ドン(約150円)で利用することができます。
- ポストカード付きの地図が15,000ドン(約75円)で販売されています。
- 長い石段を登ったり、洞窟の中を探索したりと、冒険をしているような気分で楽しむことができます。
- ところどころに寺院や仏像が安置されています。
- 頂上からの景色は絶景!涼しい風も吹き、晴れやかな気分になります。
五行山を観光する際に注意すべきことは?

出入り口近辺にレストランはありません!
五行山の観光で注意したほうが良いと感じたことは、
- 滑ってしまわないように注意しながら進むこと
- 行くなら朝が吉
- 入り口付近のお店は買う気が無いなら店員と関わらない
- 食事の予定を入れない
ことです。
トレッキング中に滑ってしまわないように気をつけるというのは当たり前のことですが、場所によっては本当に滑りやすい箇所がありますので、気をつけてください。
観光の時間帯は、朝がおすすめ。
昼以降になると、とても暑くなりますので、涼しさの残る朝に行くのが良いかと思います。
入り口付近のお店については、店員さんが客引きのために声をかけてきます。
ここで乗っかってしまうと、なかなか離してもらえません。
大理石の商品がたくさん売られており、気になるかと思いますが、興味が無いならすぐに通過してしまうほうが良いでしょう。
最後の食事の予定ですが、五行山周辺には全くと言っていいほどレストランがありません。
そのため、五行山周辺では食事の予定を立てないほうが良いです。
周辺は、大理石の商品を販売するお店と、缶やペットボトルの飲み物が売っている程度です。
可能なら、飲み物も事前に調達しておきましょう。
五行山観光時のおすすめの服装は?

五行山観光にはどんな服装で行けばいい?
五行山は大理石で出来た山なので、滑りやすい箇所が多いです。
特に、洞窟の中などは急勾配で足元がツルツルしており、大変危険です。
そのため、靴は履きなれたスニーカーがおすすめ!
ダナンはリゾート地なのでサンダルを履いてこられる方が多いかと思いますが、五行山観光の予定があるなら、スニーカーも持参しましょう。
また、砂利道を進んでいくことになりますので、汚れてしまっても良いスニーカーがより良いかと思います。
服装は、軽装がおすすめです。
私は、Tシャツに半ズボンでしたが、山の上や洞窟の中でも寒さを感じることはありませんでした。
むしろ、普段の生活に運動習慣がない方なら、すごく暑く感じるかと思います。
私も普段はデスクワークですので、Tシャツが絞れるくらいの汗を流しました。
タオルや制汗シート、帽子を持参していたので、すごく役立ちました。
晴れていると日差しが強いので、日焼けが気になる方は日焼け止めを塗られることをおすすめします。
ダナンの観光スポット「アジアパーク」は夜に楽しむ遊園地

ダナンの夜遊びスポット!
次にご紹介したいダナンの観光スポットは、アジアパークです。
アジア・パークの基本情報をご紹介します!

まずは基本情報をチェック!
まずは、基本情報を表にまとめましたので、チェックしてみてください。
店名 日本語 |
アジア・パーク・ダナン |
---|---|
店名 ベトナム語 |
Công Viên Châu Á Đà Nẵng |
住所 英語 |
1 Phan Dang Luu, Hai chau, Da Nang |
住所 ベトナム語 |
1 Phan Đăng Lưu, Hải Châu, Đà Nẵng |
電話番号 | (84) 0236 3681666 |
営業時間 | 15:00~22:00 |
入場料 1.3m以上 |
300,000ドン(約1,500円) |
入場料 1m-1.3m |
200,000ドン(約1,000円) |
入場料 1m以下 |
無料 |
入園料さえ支払えば、園内のアトラクションは全て乗り放題です。
日本の遊園地で言うところのフリーパスとなっています。
大人・子供の料金区別は、年齢ではなく、身長によって決められています。
100~130cmまでは200,000ドン(アジア・パーク側としての子供料金)、130cm以上は300,000ドン(アジア・パーク側としての大人料金)となります。
小学生などであっても、身長が130cm以上あれば大人料金を支払う必要があります。
アジア・パークの特徴は?

アジア・パークはどんなところ?
アジア・パークはその名称の通り、アジアの国々をモチーフとしたテーマパーク。
シンガポールや中国、日本などの国のイメージに合わせて建築物が建てられています。
アジア・パークの一番の特徴は、夜に遊ぶ遊園地だということ。
日本にある遊園地は、朝から夕方をメインとしていますが、アジア・パークは15:00以降のオープンとなります。
そのため、園内は様々な色にライトアップされており、とても綺麗でした。
遊園地なので、ジェットコースターやメリーゴーランド、コーヒーカップ、バイキング、空中ブランコ、フリーフォール、観覧車など、種類豊富なアトラクションを乗り放題で楽しむことができます。
ホテルでじっと夜を過ごすくらいなら、アジア・パークで思いっきり遊んでみてはいかがでしょうか。
アジアパークの豆知識
今ではダナンのシンボルになりつつある観覧車は、元々滋賀県の琵琶湖(びわ湖タワー)にあったもの。
日本に馴染みのあるものが異国の地でシンボルになるのは嬉しいことですね。
ダナンの観光スポット「ハン市場」でベトナムの生活感を体感!

ハン市場でローカルマーケットを体感!
次にご紹介するのは、ダナンのローカルマーケットである「ハン市場」です。
ハン市場の一階では、主に食材が売られており、二階には衣類が所狭しと並べられています。
衣類を購入するときは、サイズを確認しましょう。
ベトナムの人々は小柄で引き締まった方が多いため、Tシャツなどは小さめに作られています。
日本のSサイズが、ベトナムではMサイズに相当するようなことがよくありますので、広げてサイズが合うかチェックしましょう。
食材や衣類以外にも、ノンラー(ベトナム帽子)なども売られていますので、お土産探しにもピッタリです。
ハン市場の観光と組み合わせるならダナン大聖堂がオススメ!

ピンク色の教会「ダナン大聖堂」がすぐ近く!
ハン市場の観光が思いのほか早く終わってしまったら、ここから徒歩5分程度の場所にあるダナン大聖堂に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ピンク色の教会で、たくさんの観光客で賑わっており、記念撮影されている姿が多く見受けられました。
ダナン郊外の観光スポット「ホイアン」は色とりどりのランタンがSNS映え!

色とりどりのランタンが幻想的なホイアン
次にご紹介するのは、ダナン郊外のホイアンです。
ホイアンは、ダナンから車で約30~45分程度でアクセスすることができます。
ダナン旅行をさらに盛り上げるためにも、ぜひとも訪れてほしい観光スポットとなりますので、ご参考いただければと思います。
ホイアンの特徴は?

世界遺産のホイアンってどんなところ?
ホイアンは、1999年に「ホイアンの古い町並み」として世界文化遺産に登録された場所。
今でも、昔ながらのベトナムの港町の雰囲気が残る、ノスタルジックな観光スポットです。
街並みには日本や中国、ベトナムの建築様式が混じった歴史的建造物が建ち並んでいて、それらは現在も民家や店舗とし使われています。
ホイアンを観光するならどの時間帯が良い?

ホイアンは時間帯で別の顔を見せる観光スポット
ホイアンに行くのなら、ぜひとも見ていただきたいのがライトアップされていく色とりどりのランタン。
そのため、ホイアンには昼過ぎ~夕方くらいに到着しておくのがベスト。
歴史的な建造物をゆったり観光したり、カフェなどでお茶をして過ごして、夕暮れから夜にかけてランタンが少しずつ灯されていくのを見ていただくのが良いかと思います。
ホイアンは昼過ぎ~夕方と夕方~夜とでは同じ街とは思えないほど雰囲気がガラッと変わりますので、その違いを楽しんでいただくことが最もオススメ。
異国情緒溢れるホイアンでは、素敵な時間をお過ごしいただけるかと思います。
ダナン郊外の観光スポット「ミーソン遺跡」に行くならオプショナルツアーで!

オプショナルツアーでミーソン遺跡へ!
ダナン郊外の観光スポットで外せない場所といえば、「ミーソン遺跡」です。
ダナンからは車で約1時間かかりますので、フリープランならオプショナルツアーに申し込むのがオススメ!
私自身、ダナンから距離がある場所だったことと、日本語ガイドが遺跡の案内をしてくれること、昼食付きなのにお得だったことから、オプショナルツアー予約専門サイトのVELTRA(ベルトラ)さんで申し込みました。
上記のバナーをクリックしていただくと、VELTRAさんの公式ホームページにアクセスできます。
ダナン発で絞り込んで検索すると、ダナンから参加できる現地発オプショナルツアーがたくさん表示されますので、興味がある方は一度チェックされてみてはいかがでしょうか。
特に、個人での観光に不安がある方などにとっては、日本語ガイド付きのツアーは本当にオススメです!
参加するオプショナルツアーに関する質問はもちろんのこと、その他のレストランや観光スポットについても相談に乗ってもらうこともできますので、そういった意味でも旅中に一度くらいはオプショナルツアーに参加されることをオススメします。
ミーソン遺跡の特徴は?

ミーソン遺跡はどんなところ?
ミーソン遺跡は、1999年に世界遺産に登録された、6世紀~13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の遺産です。
※チャンパ王国は、チャム族が築いた王朝です。現在は少数民族となっています。
現在も発掘作業が進められており、少しずつチャンパの歴史が明かされていますが、まだまだ謎は残されたまま。
ミーソン遺跡は、グループA~Hまでの集合体ごとに区分けされているのですが、一般公開されているものの、発掘や修復作業の状況によっては公開されないグループもあります。
明るみになっていない謎を解き明かすため、発掘が続けられている証拠ですね。
何も無い一本道から、急に目の前に現れる遺跡群に出くわした瞬間は、一気にタイムスリップしたような気分になります。
現存する遺跡からはチャンパ王朝の力強さを感じることができ、日本では見ることのできない遺産の数々を目にすることができますので、ダナンに訪れたのならオプショナルツアーに参加して体感してみてはいかがでしょうか。
ダナンに行きたい!ツアーや航空券はどこで申し込む?
私は今回のダナンの旅行を、HIS(エイチアイエス)で申し込みました。
申し込んだ内容は、往復の航空券+ホテルのパッケージツアーです。
上記のバナーをクリックすれば、HIS(エイチアイエス)の公式ホームページに飛ぶことができますので、ぜひチェックしてみてください。
HIS(エイチアイエス)を利用してよかったところは?
HISを利用して良かった点として挙げられるのは、ダナン空港とホテルの送迎をしてもらえる点。
ダナンは比較的小さな町なので、タクシーで十分移動できますが、到着してすぐだとフライト疲れもあるので、できればゆったり移動したいところ。
HISのプランには空港到着後にホテルまでの送迎が付いていましたので、この点はすごく有り難かったです。
また、この日本語ガイドの方がすごく良い方で、チェックイン時にホテルのフロントと話をしてくれ、ホテルのスパ「ザ・ナンスパ」の30分無料マッサージ券を付けてもらうことができました。
スパの本格的なマッサージは本当に気持ちよく、無料で受けることができて本当にラッキーでした。
※同じツアーで参加された親子連れの方たちも同じようにスパの無料マッサージ券をサービスしてもらっていました。
帰り(ホテルから空港)の日本語ガイドの方も明るく気さくな方で、空港でのチェックインを手伝ってくださいました。
こういった点も、HISのツアーを利用するメリットと言えそうです。
海外旅行に強いHISだからこそ、他社より比較的低価格で、質の良いサービスを受けられるのかもしれません。
私はいつも海外旅行はエイチ・アイ・エスを利用していて、今まで不満だったことは一度もなく、大満足の旅行となっています。
観光地も充実しているダナン
ダナンは観光地も充実しているので、ビーチリゾートですが海でのんびりするだけではもったいない印象でした。
午前中の気温が高くなりすぎないうちに観光に出て、夕方頃にホテルに戻ってプールや海でのんびり過ごし、夜に食事に出かける等すると時間を有効活用できますよ!