
USJに行くなら夜行バスがおすすめ!
入園者数はとどまるところを知らず、むしろ年々増え続けているユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。
遠方からこのテーマパークに足を運ぶときには、飛行機や新幹線、自家用車などいくつかの交通手段がありますが、ここでおすすめしたいのが、夜行バス。
夜行バスなら、運転する苦労は一切せずに、バス車内で寝ているだけで、朝にはパークに到着します。
これほど効率のいい移動手段はありません。
ここでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ夜行バスで行くことをおすすめするとともに、夜行バス利用時のポイントやお得な情報までまとめて紹介します。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行く前に必ずチェックしておきましょう!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の入園方法は?
夜行バス情報を紹介する前に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の入園に関する情報をいくつかお伝えしておきます。
これを知っていればストレスなく入園でき、お目当てのアトラクションを楽しむことができるでしょう。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの入園には「スタジオ・パス」が必要です!
初歩中の初歩の情報となりますが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しむには、まず「スタジオ・パス(入場券)」を購入する必要があります。
パークで一日遊ぶためには、通常「1デイ・スタジオ・パス」を購入することになり、現在の料金は大人(12歳以上)が7,600円、子供(4~11歳)が5,100円となり、シニア(65歳以上)は6,830円です。
スダジオ・パスには一日遊ぶための「1デイ・スタジオ・パス」の他にも、「1.5デイ・スタジオ・パス(大人:10,600円、子供:7,100円)」という初日の15:00から閉園までと二日目の丸一日をパークで過ごせるパスや、二日間遊べる「2デイ・スタジオ・パス(大人:12,800円、子供:8,620円)」などもあり、予定にあわせて選ぶことができます。
パークを最大限楽しむ!ユニバーサル・エクスプレス・パスを知っていますか?
次に紹介するのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを最大限楽しみたい!という方におすすめのチケット。
それが、「ユニバーサル・エクスプレス・パス」という名称で販売されているチケットです。
※以前は「エクスプレスパスブックレット」という名称で販売されていました。
大人気テーマパークへと進化したユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、アトラクションの並び列も長蛇。
土日や祝日、イベント開催中などであれば、数時間並ぶことも多々あります。
夜行バスを利用してUSJに来た場合、到着した朝からパークを楽しみ、その日の夜便で帰るというケースも多いかと思います。
少々ハードなスケジュールで、USJでの思い出のほとんどがアトラクションに並んでいたことだと、少し残念な気持ちになってしまいそう。
そんな思い出にしないためのチケットが、この「ユニバーサル・エクスプレス・パス」です!
ユニバーサル・エクスプレス・パスとは、アトラクションの待ち時間をグッと短縮することができるチケット。
パークで当日販売をしていることもありますが、来園者数が多い日には早い段階で売り切れることも多くありますので、できれば事前に購入しておくことをおすすめします。
このユニバーサル・エクスプレス・パスには様々な種類があり、種類によってチケット料金も異なります。
移動にかかる費用は夜行バスを利用することで節約し、スタジオ・パスにプラスしてユニバーサル・エクスプレス・パスも購入し、めいっぱいパークを楽しむという方法も良いのではないでしょうか。
エリア入場整理券の存在も忘れてはいけません
さらにUSJには、入場整理券なるものもあります。
これは、実際に入園してから入手するチケットで、無料でゲットすることができます。
無料ということもあり、入場希望者が多ければ手に入らないこともあるので要注意。
また、このチケットが出回る時間も統一されていないため、随時チェックが必要です。
エリア入場整理券が発券されるのはセントラルパーク。
入場の時間を指定することもできるので、計画の邪魔もしないでしょう。
入場整理券とは別に入場抽選券と呼ばれるチケットもあります。
これは、入場整理券をゲットできなかった人のための抽選券。
同じくセントラルパークで受け取ることができ、抽選に当たれば、目的のエリアに入場することができるというシステムになっています。
こうしたものを利用して、存分にUSJを楽しみましょう!
夜行バスに揺られながらユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行こう!
さて、いよいよ夜行バスに関するお話です。
最初にお伝えしたいのは、夜行バスでUSJに出かけるメリットです。
冒頭に書いたこと以外にも、夜行バスを利用するメリットがいくつかあります。
と、同時に注意点もあるので、それも押さえておきましょう。
なぜ夜行バスでUSJに行くの?
なぜ夜行バスをおすすめするのか、その理由をいくつか紹介します。
なんといっても夜行バスは安い!
USJに行くためにいくつか考えられる交通手段。
その選択肢を比較してみると、夜行バスの安さが際立っています。
これが、夜行バスを利用してUSJに行くことの最大のメリット。
学生さんなどにとっては、この点は非常に重要なポイントとなるでしょう。
各交通手段にかかる金額を比較すればわかりますが、例えば出発が名古屋のケースだと、バスとJRの在来線が同等程度の金額となります。
電車では乗り換えや、その度に待ち時間などもありますから、そうしたことを考えればバスを利用した方がストレスも溜まりにくいはず。
もっと東から、例えば東京からUSJへ行く場合や、逆に西側、例えば福岡からUSJへと向かう場合にも、バスを利用するよりも安い交通手段はないはず。
「お金を使うならUSJで!」と考える人は、やはり夜行バス一択となるのではないでしょうか。
早起きする必要がありません!
夜行バスはその名の通り、夜に乗るもの。
早起きする必要がないので、準備等もゆっくりと行うことができます。
バスの中で寝ていれば、朝には目的地に到着。
USJの開園時間にも十分に間に合うはずです。
新幹線や飛行機を利用すれば、朝の5時起きなどは当たり前。
東京からUSJに新幹線を利用して向かうケースでは、東京を朝の7時前に出発しなければUSJには10時前に着くことができず、どうしても早起きは必須。
飛行機を利用する場合にも、羽田空港を7時30分くらいに出発しなければ、やはり開園前に到着することができません。
出発地域などにもよりますが、夜行バスを利用する場合にはこうした早起きの必要がないため、眠い目をこすりながら遊ばなければならないということもないのです。
仕事終わりにバス停に行き、そのままUSJにまで行くことができる点も大きなメリットでしょう。
荷物を運ぶ機会を省くことができます
飛行機や電車を利用する場合、必ず乗り換えが生じます。
乗り換えの際に大きな荷物あるのは本当に邪魔ですよね。
夜行バスは出発地点からUSJまで直行してくれるので、重い荷物を運ぶ機会を大幅に減らすことができるのです。
これも夜行バス利用の大きなメリットの一つ。
家族連れでもカップルでも、荷物を持ち運ぶ場面が多々あれば、USJに到着する前に気分がブルーになりかねません。
体力も使ってしまうでしょう。
夜行バスの中にはUSJのすぐ側まで行ってくれるものがありますから、そんなバスを選択すれば、より荷物を運ぶ機会を省くことができ、楽に移動できるはずです。
夜行バスを利用する時に気をつけたいことは?
ここまで夜行バスを利用することのメリットを紹介してきましたが、ここで敢えてデメリットについて触れておきたいと思います。
注意点も抑えながら夜行バスを利用しましょう。
渋滞に巻き込まれる可能性がある、これが夜行バス利用のデメリットです。
大渋滞に巻き込まれると、開園時間に間に合わないこともあるかもしれません。
道路状況は事前に必ず確認しましょう。乗ってしまったら降りることができません。
渋滞しやすい大型連休時にはできるだけ夜行バスの利用は避け、それ以外の時期に乗れば、このデメリットを回避しながらメリットだけを享受し楽しむことができるはずです。
USJ行き夜行バスのチケットと予約について
ここからは、USJに行くための夜行バスのチケットについて。
これも予約前に知っておかなければならないことなので、しっかりと押さえておきましょう。
夜行バスはどの予約方法を選ぶ?
USJに向かう夜行バスのチケットには、大きく分けて2つのパターンがあります。
夜行バスのみのチケットと、USJのスタジオ・パス(入場券)と夜行バスのチケットがセットとなったものです(チケットが一体化しているわけではなく、予約に関する話です)。
前者は単体、後者はツアーと表現できるかもしれませんが、両者を比べるといくつかの違いが見られます。
それを把握した上で選択しましょう。
夜行バスの仕様などにこだわりたければ、夜行バスのみのチケットを予約した方がいいかもしれません。
また、できるだけ自分の都合に合わせて出発したい人も、夜行バスのみのチケットを選択した方が、より選びやすくなるでしょう。
都市部に住んでおらず、郊外のバス停から出発したいという人も、選択肢の多い夜行バスのチケットのみの予約の方が良さそうです。
行きか帰りのどちらかのみバスを利用したいという人も、こちらを選択した方がいいのかもしれません。
逆に、USJのチケットと一緒に夜行バスのチケットも予約した方がいい人は、上で説明した人と逆の立場の人たち。
出発時間やバスの仕様、こうしたものにこだわりがない人であれば、USJのチケットと一緒に予約した方が楽だと思われます。
料金もセットの方が安いケースが多いので、できるだけ出費を抑えたい人もこちらを選択すべきでしょう。
チケットの予約をバラバラで行うのが面倒な人も、USJと夜行バスのチケットを一括で予約した方が便利なはず。
旅行会社などにまとめて任せることができるので、手を煩わせる必要がありません。
ネットを利用すれば夜行バスの予約も簡単!
USJ行きの夜行バスはネットで予約することをおすすめします。
とても簡単ですし、各バス会社の比較も行えるので失敗もありません。
夜行バスのみのチケットが欲しいなら
夜行バスのチケットのみを予約したい人で、さらにできるだけ安い料金でゲットしたいのであれば、「夜行バス比較なび」や「高速バスドットコム」の利用が便利かもしれません。
これらのサイトは、固定のバス会社ではなく、上でも触れたように複数のバス会社から選択することができるので、簡単に比較ができます。
プランによっては好きな座席が選択可能。
この点でもメリットが感じられるでしょう。他にも、絞り込み機能が充実しているため、こだわりを持っている人でも、このサイトで自分に合った夜行バスを予約することができます。
用意されている項目で必要な選択を行えば、すぐに予約できる手軽さも大きな特徴。使い勝手は非常にいいでしょう。
「楽天トラベル」のバス予約も、同じように複数のバス会社を比べながら自分に最適なUSJ行きの夜行バスを選ぶことができます。
その上、楽天ポイントをゲットできますし、すでに貯まっている人は使用することもできます。さらにお得に夜行バスのチケットを予約することができるでしょう。
こちらも予約方法はとても簡単。出発地や目的地などを選んでいくだけ。USJなら「大阪駅・梅田周辺・ユニバーサルシティ」を選択し、バス停は「USJ」を指定すれば、あっという間に予約することができます。
USJ入場チケットはWEBチケットストアで
夜行バスのチケットのみを購入した人は、別途USJのチケットも入手しなければいけません。
これは「WEBチケットストア」を利用すると便利です。
USJの公式チケット販売サイトですから、安心して購入することができます。
何よりも便利なのは、入園前にチケット購入のために並ぶ必要がないこと。
プリンターでチケットを印刷することができ、それで入園できてしまうのです。
コンビニエンスストアのローソンが近くにあれば店頭で発券してもらうこともできますし、配送料は必要となりますが自宅で受け取ることも可能です。
USJのチケットも一緒に予約するなら
ツアーでまとめてチケットを予約したいなら、自宅周辺の旅行代理店が便利でしょう。
夜行バスとUSJのチケットだけではなく、ホテルの予約もまとめて行うことができます。
もちろん、ホテルも選べるようになっているので、自由にカスタマイズすることが可能です。
快適さを求めるならとことんこだわりたい夜行バス
夜行バスは、何時間も乗車している必要があり、バスの仕様によって快適さや疲れなども大きく変わってきます。
思い切り遊ぶ前に疲れたくはありませんよね。
ということでここからは、夜行バスでできるだけ快適に過ごすためのバス選びについてまとめてみたいと思います。
乗り心地にこだわる人はスルーしないようにしましょう。
まずはバスのシートの選び方!
バスによってシートの数や幅が異なってきます。
これは快適さに大きく影響するため、十分にチェックした上で選択してください。
4つの座席が並ぶオーソドックスなタイプ
多くの人が一度は利用したことがあるのがこのタイプ。
左右に2座席ずつあり、バスはこのシートのタイプが最も多くの割合を占めています。
メリットは、料金が安いこと。
ただ、夜行バスでこれを選択すると、人によってはかなり窮屈に感じるかもしれません。
座って寝ることができない人は、避けた方がいいでしょう。
4つの座席だけどゆったり座れる幅広タイプ
左右に2つずつ、計4つの座席が横に並んでいる点は上で紹介したタイプと同様ですが、座席総数を減らすことで前後の幅を広めに確保している点が特徴的なタイプとなっています。
その分、最もオーソドックスなタイプと比べると脚の疲れは感じずに済むでしょう。
さらにバスによってはフットレストなどが備えられているものもあり、少々快適な作りとなっています。
気心の知れた人と一緒に行くならこのタイプでもいいでしょう。
1つと2つにわかれている3座席シート
片側に1座席、反対側に2座席、合計3座席が横に並んだシートタイプのバスもあります
。4つの座席が並んでいるタイプよりも、ずっと快適に過ごせることは間違いありません。
デメリットがあるとすれば、自分1人で行く場合。
1つの座席のところを予約できればいいですが、隣に知らない人が座ってしまうケースもあるため、この点には注意が必要です。
それぞれ独立している3列シートは最高クラス
夜行バスにもいろいろとありますが、快適さのためならお金に糸目はつけないというのであれば、このタイプがオススメ。
横に3つの座席が並んでいる点は上で紹介したタイプと同じですが、異なるのは、その3つの座席がそれぞれ独立していること。
つまり、隣の人がさほど気にならずに過ごすことができるのです。
バスによっては、よりプライベートな空間が確保できるようカーテンが設置されていたりするなど、グレードを上げれば、どんどん快適さを追求していくことが可能です。
もちろん、料金は高めなので、それをどう考えるかによって選択するか否かは変わってくるでしょう。
バスによって設備も異なります
バスの設備の話に少し触れましたが、ここからは、その話をさらに掘り下げていきたいと思います。
トイレのあるバスは安心できます
例えば、トイレ付きのバスがあります。
夜行バスは通常、途中でサービスエリアに行きトイレタイムなども確保できますが、バスそのものにトイレ設備があれば、安心感はさらに大きくなるはず。
トイレ付きかどうかで、バスを選択してもいいでしょう。
電源(コンセント)が確保できるバスもあります
スマートフォン、ノートパソコン、デジタルカメラ、携帯ゲーム機などなど、今は持ち歩いて使用する端末が増えてきています。
バスで移動中にこれらを使って時間を潰す人も大勢いるでしょう。
バスの中に電源が完備されていれば、万が一充電がなくなっても安心。
USJで充電がなくなってせっかくの思い出が残せないなんてことになったら大変ですから、電源付きのバスを選択し、より大きな安心感を確保しておくといいでしょう。
Wi-Fi環境が整っているバスはある?
もちろん、Wi-Fiを利用できるバスも出てきています。
電源はあるけどWi-Fiはない、それでは仕事ができないという人もいるでしょう。
夜行バスでせっせとパソコン等をいじる人にとっては、この無線LANの有無も重要なポイントとなるのではないでしょうか。
ネットを楽しみたいという人も、ぜひ、Wi-Fi環境の整っているバスを選択してください。
チェックしておきたいアメニティグッズの充実度
いわゆるアメニティグッズが置いてあるバスも増加中。
女性を意識したものだと思われますが、これの充実度もバスを選ぶ基準となるかもしれません。
よりリラックスして過ごせるようスリッパが用意されていたり、夜も快適に過ごせるよう耳栓やアイマスクなどが置かれているバスも出てきています。
ひざ掛けがあれば、夜でも体を冷やさずに済むでしょう。
ミネラルウォーターが置いてあるバスもあり、こうしたグッズやアイテムによって旅の快適さが大きく変わってくることは間違いなさそうです。
女性しか乗ることができないバス
女性客限定のバスがあるのを知っていますか?
夜行バスは、他人がいる空間で寝なければいけません。
周りに男の人がいると寝顔を見られたり寝起きを見られたりと、何かと落ち着かない瞬間も多いはず。
女性客限定のバスであれば、そういったことに気を遣わずにバスの旅を楽しむことができるでしょう。
設備とは少し異なりますが、ぜひ利用してもらいたいタイプのバスとなります。
出発前の快適さも求めてみよう!
例えば、東京からUSJにバスで向かう場合、バス利用者のためのラウンジが用意されていることがしばしばあります。
出発前の時間をいかに過ごすかもバスの旅の快適さに関わってくるはず。
とことん快適さにこだわるなら、こうしたラウンジサービスのあるバスを選択してみてもいいのではないでしょうか。
「VIPライナー」のラウンジには、テレビやパソコンなどが備えられています。利用すれば、出発前にリラックスすることができるはず。
電源もあるので、出発前に充電を完了させておくこともできます。フィッティングルームも完備され、備え付けのヘアアイロンも使用可能。
これからバスに乗るとは思えないほどの充実ぶりで、女性に人気のラウンジとなっています。
「WILLER EXPRESS」のラウンジは広々とし、こちらもストレスなく過ごせる空間となっています。
インターネットもでき、女性はパウダールームで化粧直しをすることも可能。
また、この会社のバスに使用されている幾つかの椅子をチェックすることもできるなど、他の会社のラウンジにはない工夫もされており、出発前の乗客を飽きさせません。
荷物の扱いについても知っておくと便利です
夜行バスを利用する人は、多かれ少なかれ荷物を持ちながら移動するはずです。この荷物の扱い、ちょっと困りますよね。
USJには、外にも中にもコインロッカーが用意されているので、それを利用しましょう。
コインロッカーの大きさにより利用料金は異なりますが、数百円から、高くても600円ほどで利用できるので、さほど高くは感じないはず。
USJの営業時間内の利用であれば、この利用料金を大幅に超えることはありません。
USJの外には1回のみ利用が可能なコインロッカーが設置されています。
USJの中にも同タイプのものがありますが、中には何度でも出し入れが可能なコインロッカーもあるので、使い方を把握してから選択してください。
USJの外にあるコインロッカーは、開園1時間前から使用することができます。
サイズは、USJ内にあるものは小型と中型の2種類で、外にあるものは小型から超大型までの4種類が用意されています。
利用時間を過ぎているにもかかわらずロッカー内の荷物を取り出さずにいる場合は、その後USJが管理し、それを受け取るために別途料金を支払う必要が出てくるので注意しましょう。
バスによって荷物の扱いが異なるので事前に要確認ですが、預かり可能なバスを選択すれば、たくさんのお土産を購入しても、それが邪魔になってしまう事態も避けられるでしょう。
夜行バスでストレスを溜めないための方法
夜行バスで快適に過ごすためにはバスの仕様や設備、荷物の扱いなどに気を遣うべきであるとお伝えしてきましたが、個人個人の意識を高めることで、さらに快適に過ごすことも可能です。
ストレスを溜めずに夜行バスでの旅を楽しむためのアイテムや方法、意識するポイントなどを紹介していきます。
夜行バスを利用するなら持っておきたいアイテム
夜行バスを利用する際、多少荷物になるかもしれませんが、是非用意しておきたいアイテムが幾つかあるのでピックアップしてみましょう。
これらがあるのとないのとでは大違い。早めに手に入れておくことをおすすめします。
スリッパで足先を解放
バス会社が用意しているアメニティグッズのところでも触れましたが、スリッパは用意しておいた方がいいでしょう。
予約したバスに備えられていないのであれば、スリッパは必須のアイテムとなるはず。
靴を脱いだとしても、裸足や靴下では落ち着きません。スリッパがあれば、かなりのリラックス効果が得られるでしょう。
アイマスクで深い睡眠を
夜行バスですが、光が一切ないとは限りません。
例えば、外から街灯の光が差し込んだり、隣の人がパソコンや携帯電話をいじれば、そこから放たれる光が気になることもあるでしょう。
それらを遮り快適な眠りをもたらしてくれるのがアイマスクです。
これもバス会社が用意していることがありますが、決して大きなものではないですし、持っておいて困ることはないでしょう。
タオルがあると何かと便利
タオルを1枚か2枚用意しておくと、あらゆるシーンで活用できます。
トイレに行った時や、サービスエリアで手などを洗った時にも使えるでしょう。
車内を飲み物や食べ物で汚してしまった時にもすぐに対応でき、周囲に迷惑をかけずに済みます。
もちろん汗も拭けますから、夜行バスを利用する時の必需品と言えるのではないでしょうか。
さらに、顔を覆えば光を遮ることができますし、たたんで頭の後ろにおけば、枕の代わりにもなるでしょう。
枕を持参してベストな寝心地を見つけよう
タオルでも枕の役割を果たすことは可能ですが、やはり用意しておきたい簡易枕。
空気を入れることで膨らむタイプの枕を用意しておけば、移動の際にはかさばらず、しかし座った状態でも快適に寝ることができるでしょう。
夜行バスは、正直寝るには適さない環境です。
その中でいかに快適に過ごすかは、この枕にかかっていると言っても過言ではありません。
マスクで体調管理も万全に
口を覆うためのマスク、これも用意しておきたいところ。
バスの中は狭い上に、何十人もの人が長時間一緒に過ごすことになります。
風邪をうつされないよう、また、乾燥を防ぎ体調を崩さないようにするためにも、マスクは必須のアイテムとなるでしょう。
ソックスで足のむくみ対策
座ったまま寝ることになるであろう夜行バス。
そのまま長時間過ごすと、下半身に水分が溜まり足がむくみやすくなります。
このむくみを解消してくれる圧着型のソックスを用意しておけば、むくみも解消でき、体調万全で遊ぶことができるはず。
これも決して大きな荷物にはなりませんから、1足バッグに入れておくことをお勧めします。
体調不良に陥らないために意識したいこと
夜行バスでは同じ体勢を維持しなければならず、また、不慣れな環境が原因で体調を崩してしまう人もしばしば見られます。
体調不良にならないためには、どのようなことを意識してバスに乗車すればいいのでしょうか。
可能な限り体を動かしましょう
長時間同じ体勢で乗り物に乗っていると心配になるのが、エコノミー症候群です。
これを防ぐためには、体を動かすことが大切。特に足を頻繁に動かすことを忘れないでください。
足首を動かす、膝を上げる、足の指を回すなどし、同じ体勢でい続ける状態をできるだけ避けておきましょう。
もちろん、周囲の迷惑にならない程度に行ってください。
こまめに水分を補給しましょう
エコノミー症候群は、水分をこまめに補給することでも避けることができます。
水やお茶、スポーツドリンクなどを用意し、体にストレスを与えないように気をつけておきましょう。
サービスエリアではこの飲み物の補充も忘れないでください。
通路側の座席の方が安心かもしれません
窓側の座席が好きな人もいるかもしれませんが、体調のことを考えると通路側の座席を選んだ方がいいでしょう。
窓側の座席は通路側の座席に座っている人と窓に挟まれています。これによって、身動きがとりづらいのです。
通路に足を出すこともでき、エコノミー症候群の回避もしやすいはず。
また、窓側だと夏は暑く冬は寒いので、体調を崩しやすい人はその影響を受けやすいとも言われています。
1枚上着などを用意しておくと安心です
カーディガンやブランケットなどを用意しておけば、寒い時や隣の人と精神的に距離を保ちたい時に役に立ってくれるはず。
自分のわがままでバス内の温度を変えることもできませんから、どのような状況に対応できるような準備をしておきましょう。
そうすれば、より快適に夜行バスを利用することができます。
関東方面発着の夜行バスでUSJを楽しむならブルーライナーがオススメ!
これまでUSJへ夜行バスで行く場合のメリットやデメリット、夜行バスの選び方等をご紹介してきましたが、最後に、利用者が多いかと思われる関東方面発着のおすすめ夜行バスをご紹介させていただきます。
なお、こちらはツアーではなく、夜行バス単体での予約の場合となります。
関東方面発着の夜行バスでユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しむなら、「ブルーライナーA便」がオススメです。
なぜおすすめなのかはポイントごとにまとめましたので、ご参考ください。
ブルーライナーA便は出発・到着地が豊富!
ブルーライナーA便は、出発地と到着地が多く設定されており、関東方面発USJ着の「ブルーライナーA便 関東発」の場合、出発地は「大宮(ソニックシティバス停)」「バスタ新宿」「横浜(横浜駅東口バスターミナル)」「海老名(バァスル海老名)」の4ヶ所から選ぶことができます。
USJ発関東方面着の「ブルーライナーA便 関西発」の場合も同じく「大宮」「新宿」「横浜」「海老名」で下車することができますので、東京・埼玉・神奈川エリアの方にはとても便利です。
到着時間がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)開園前!
ブルーライナーA便 関東発のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)到着時間は、7時50分。
開園時間は通常9時や9時30分ですので、開園前にUSJに到着することができます。
早い時間にオープンする場合でも8時30分ですので、この場合でも開園に十分間に合います。
出発・到着場所がパーク敷地内の駐車場!ゲートまで歩いてすぐ!
ブルーライナーのバスが発着するのは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 3番バス停」です。
敷地内にあるバス停のため、ゲートまで歩いていくことができます。
ブルーライナーはアメニティも付いています!
夜行バスのブルーライナーは、嬉しいアメニティ付き。
ブランケットの貸し出しはもちろんのこと、それ以外にも使い捨て歯ブラシとミネラルウォーターも付いています!
夜行バスを利用する場合、朝一で歯を磨くことができる使い捨て歯ブラシは重宝しそうですし、ミネラルウォーターも「ミライズ」というこだわりのメーカーのものらしく、パーク内での水分補給に役立ちそうです。
4列シートですが足元にゆとりがあります!
通常の夜行バスの4列シートは足元が狭いと感じることが多いですが、ブルーライナーは座席を1列少なくしているため、通常の4列シートに比べゆったりとしています。
フットレストも付いていますので、こちらも有効活用しましょう。
コンセントが完備されています!
夜行バスで不安になるのが、スマホやデジカメといった電子機器の充電ですが、ブルーライナーにはコンセント付いてため寝ている間に充電することができますので、こういった不安を感じることがありません。
100%にした状態でUSJを楽しむことができます。
Free Wi-Fi搭載!どのデバイスのどのキャリアでも利用可能!
パークに入る前にイベント情報等を調べるのに、無線LAN環境が整っていれば嬉しいですよね。
ブルーライナーにはWi-Fiが搭載されており、しかもデバイスやキャリアを問わないFree Wi-Fiですので、どのデバイスでも、どのキャリアでも無線LANを使うことができます。
出発8日前まで変更・取消料が無料!
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行くために夜行バスを予約したけど、予定が変わってキャンセルすることになった」「都合が変わって、日程を変更することになった」ということも少なくはないはず。
そんな場合でも、ブルーライナーなら出発の8日前までは無料でキャンセルしたり、変更したりといったことが可能です。
例えば、出発日が2017年11月14日(火)だとすると、2017年11月6日(月)の営業時間中にキャンセルする旨を電話連絡すれば、取消料無料で取り消しすることができます。
変更なら出発の前日まで1回のみ変更手数料が無料!
「出発の直前になって、都合が変わってしまい、出発日を変更したい」ということもよくあることですが、こういった場合でもブルーライナーなら安心です。
夜行バスで多いケースとして挙げられるのが、直前の日程変更は受け付けてもらえず、所定の取消料を支払って予約をキャンセルし、再度予約を取り直すというケース。
しかし、ブルーライナーなら出発の前日まで、本来ならかかるはずの変更・取消手数料を0円、つまり無料で変更を受け付けてもらえます。
例えば、出発日が2017年11月14日(火)の場合、2017年11月13日(月)の営業時間内に電話連絡をすることで変更・取消手数料を支払うことなく出発日を別日にすることが可能です。
もちろん変更後の日程のほうがバス料金が高い場合は差額を支払う必要がありますが、変更・取消手数料を無料で受け付けているバス会社は少ないので、大きなおすすめポイントと言えます。
支払い方法が豊富!しかも決済手数料が無料!
最後のおすすめポイントが、支払い方法の豊富さ。
ブルーライナーを公式ホームページから予約する場合、選べる支払い方法が「クレジットカード決済」「コンビニ決済」「ネットバンキング決済」「銀行ATM(ゆうちょ銀行)」と豊富。
しかも、決済手数料が無料なので、支払うのはバス代金のみ!
その時々のお財布事情にあわせることができるのも嬉しいポイントですね。
座席は女性安心!
ブルーライナーは女性安心シートを採用しているため、女性の隣は必ず女性になります。
また、女性はバス後方の座席から詰めていくよう配置されるのも嬉しいポイントとなります。
窓側または通路側の希望が可能!
ネットでの予約時に窓側か通路側の希望を指定することができます(確約ではありません)。
もしネット予約時に座席希望を入れ忘れても、乗車前日までにコールセンターに電話すれば受け付けてもらえます。
ブルーライナーの予約は公式ホームページから
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への移動手段はやっぱり夜行バスがおすすめ!
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ行く場合の移動手段に夜行バスを選択する場合のメリットやデメリット、夜行バスの選び方やおすすめの夜行バスをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
ぜひとも夜行バスを利用して移動にかかる費用を節約し、その分パークで贅沢に楽しんでみてください。