
高速バスの体験談をご紹介します。
寝ている夜の時間に移動できる夜行バスは、運賃がリーズナブルなだけでなく移動時間を無駄にしないという意味でも経済的です。
しかし、他の移動手段に比べて時間がかかるなど、デメリットもあります。
今回は10代や学生ではなく、35歳サラリーマンが利用した際の体験談をまとめてみました。
去年のゴールデンウィークに、東京観光のため大阪から夜行バスで行き、次の日の朝から浅草へ行こうという予定で利用しました。
以前から東北や中国地方へ夜行バスを使って旅行したことがありますが、どうしても座席が狭く寝づらい(筆者の身長は180cm強)のと、車内ですることがなくなってしまうので、今回はあると便利であろうグッズを2つ事前に準備しました。
まず一つがネックピローです。
これがあると首の安定感が増すため、揺れる車内でも安心して寝ることができます。
私は空気で膨らますタイプを用意しましたが、荷物に余裕があるなら低反発タイプや自分に合う形状のものを選ぶといいと思います。
また、起きている間は長時間座っていると腰が痛くなるので、座席と体の間に入れてクッションにも使えるタイプのものを私は利用しました。
おかげで起きている間も寝ている間も以前より楽に移動できました。
もう一つがMP3プレイヤーです。スマートフォンの機能として使えばいいものではありますが、他にも使い道があるのがスマートフォンでもあります。
目的地に着いてから地図アプリを利用したり、周辺のお店を検索しようという時に、バッテリーが心もとないようでは安心して旅行を楽しめません。
利用する夜行バスの座席で充電できればいいのですが、そのようなタイプのバスは運賃が高く設定されていることが多く、安い席にはついてないことが多いです。
どうせ暇つぶしであれば、割り切って安いMP3プレイヤーを用意するのもありだと思います。
あと細かい点として、夜行バスは走行中車内に明かりはついていないことが多いです。
そんな中画面が光るスマートフォンを操作するのは、他の乗客の方の迷惑になる場合があります。
なので私は液晶画面のついてないMP3プレイヤーを購入し、今でも使っています。
流石に30代も半ばになると、夜行バスの経済的メリットよりも新幹線や飛行機の快適さや利便性を選びたくなってしまうのは正直なところです。
しかし、出発する夜の高揚感や到着した朝から動けるなど、夜行バスならではのメリットや旅情があるのもまた事実です。
自分なりにもっと研究を重ねて、より快適に夜行バスの旅を続けたいと思います。