屋久島空空港ってどんな空港?
鹿児島県の大隅半島佐多岬南南西約60kmに位置する島が、屋久島です。
屋久島空港は、島の北東部の海岸沿いの丘陵地に位置しています。
1963年に、滑走路1,100mで供用を開始しました。
その後、1976に滑走路1,500mに拡張され、2004年には滑走路等の強度変更を行い、供用しています。
現在は、伊丹空港―屋久島空港間、福岡空港―屋久島空港間、鹿児島空港―屋久島空港間が運航しています。
屋久島空空港と結ばれている空港
- 伊丹空港
- 福岡空港
- 鹿児島空港
屋久島空空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
宮之浦港からのアクセス
- 所要時間:約15分
安房港からのアクセス
- 所要時間:約15分
駐車場
- 営業時間は午前8:30~午後6:30で、収容台数は166台。
屋久島空空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 総合案内所
- 観光情報センター
お子様連れの方へ
- 授乳室
お体の不自由な方へ
- 車椅子貸出
その他施設・サービス
- レンタカー案内所
- レストラン
- 売店
屋久島空空港の周辺観光情報について
縄文杉
屋久島の象徴ともいえる屋久杉の中で最大最古のものが、縄文杉です。
樹高25.3m、胸高周囲16.4m、樹齢2,000年代~7,200年にもなり、縄文杉を見るにはハードな道のりのため本格的な山歩きの準備が必要ですが、堂々とした姿は疲れも忘れてしまう感動を与えられます。
縄文杉にたどり着くまでの道のりでは、三大杉、ウィルソン株、大王杉などさまざまな巨木に遭遇できます。
ウィルソン株
屋久島最大の樹齢3000年の切り株です。
アメリカの植物学者E.H.ウィルソンが調査に訪れ、この大きな株を世の中に広く紹介したたことからその名が付けられました。
内部は大きな空洞になっており、泉が涌いています。
この空洞の中には入ることができ、見上げるとハートの形に見えることで有名となっています。
大王杉
縄文杉が発見されるまでは、屋久島のシンボルとして君臨しており、大王杉という名にふさわしい巨木です。
下の方には大きな割れ目があり、人がゆうゆうと入れてしまうくらいの空洞があります。
ウィルソン株からは45分ほどの距離にあり、ここから縄文杉まではあと少しの距離です。
白谷雲水峡
もののけ姫の舞台となり、実際に見てもその印象が色濃く残るスポットです。
照葉樹林や屋久島の象徴である屋久杉などの原生林を比較的容易に鑑賞できる自然休養林です。
白谷川の綺麗な渓流とシダや苔で覆われた深い緑色が広がる森の中は、まさに神秘の世界です。
白谷雲水峡にある管理棟を基点として、弥生杉コース(60分)、奉行杉コース(3時間)、太鼓岩往復コース(4時間)と3つのコースがあり、弥生杉、奉行杉、二代大杉、くぐり杉といった名木も見どころとなっています。
益救神社
御祭神をヒコホホデミ(古事記に出てくる山幸彦のこと)とする式内社として格式高い由緒ある神社です。
式内社の中では最南端にあり、屋久島町指定文化財の仁王像があります。
九州最高峰宮之浦岳の山頂には奥社があり、もともとは山岳信仰の神社であったのではないかといわれています。
聖域に入る前に、ぜひ参拝に訪れたい場所です。
屋久島観光センター
屋久島のお土産を購入できるスポットで、県内随一の規模を誇る品揃えです。
また、屋久島観光の情報発信基地として、観光案内、屋久島の登山情報や案内、宿泊の案内を行っています。
2階には、屋久島の郷土料理を楽しめるレストラン、登山やダイビングの体験など多彩なエコツアーを用意したネイティブビジョンがあります。
縄文杉のトレッキングツアーが中でも人気となっています。
屋久島環境文化村センター
屋久島の豊かな自然と、人と自然の関わりを学習できる施設です。
大型映像「屋久島~森と水のシンフォニー」や模型やパネル展示を使っての解説など、ガイドブックにはない分かりやすさが魅力です。
自然、気象、交通などの情報提供や案内、パンフレットもあるので、旅の出発点としてもおすすめです。
物産コーナーや喫茶コーナーもあります。
屋久島世界遺産センター
世界遺産に登録されたことを機に整備された環境省の施設。
屋久島世界自然遺産と屋久島国立公園の魅力を紹介しています。
屋久島の自然の成り立ちや環境保全の取り組みを最新の展示と映像で楽しめるほか、登山のマナーやルールも紹介しているので、登山前に訪れておきたい場所です。