種子島空港ってどんな空港?
種子島空港は現在、鹿児島空港間で1日3往復が運航されています。
旧空港が1962年に中種子町の市街地に隣接する位置に滑走路長1,100mで供用が開始され、滑走路延長やエプロン拡張等が実施されたことで滑走路1,500mの空港として利用されてきました。
新空港は、旧空港から北に約8㎞に位置しており、小型ジェット機が就航できる2,000m滑走路の空港として1992年から建設が行われ、2006年に鹿児島県の離島空港の中で徳之島、奄美空港に次ぐジェット空港として開港しました。
種子島空港と結ばれている空港
- 鹿児島空港
種子島空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
中種子町役場からのアクセス
- 所要時間:約15分
西之表港からのアクセス
- 所要時間:約25分
南種子町役場からのアクセス
- 所要時間:約40分
駐車場
- 営業時間は午前7:30~午後6:30までとなっており、収容台数は240台です。
種子島空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 総合案内所
手荷物・宅配・郵便
- 宅配サービス
- コインロッカー
待合室・ラウンジ
- 有料待合室
お子様連れの方へ
- 授乳室
お体の不自由な方へ
- 車椅子貸出
その他施設・サービス
- レンタカー案内所
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)展示室
種子島空港の周辺観光情報について
種子島開発総合センター(鉄砲館)
日本の鉄砲の歴史を知ることができる資料館です。
ポルトガルから伝わった銃や、国産第一号の銃、そして民俗資料や隆帯文土器などの展示もあります。
夏休みの自由研究にも役立つスポットとなっています。
種子島宇宙センター 宇宙科学技術館
種子島宇宙センター内にある科学館。
ロケットや人工衛星の実物・模型などが展示されており、幻想的な宇宙の雰囲気を感じられる施設です。
H‐2Aロケットの打ち上げが体感できるシアターもあり、ロケットを知るための施設がそろっています。
種子島空港から車で40分の場所にあります。
千座の岩屋
太平洋の荒波にさらされてできた海触岩の一種で、中に1000人座れると言われたことから、千座の岩屋と呼ばれています。
干潮時に海水が引いた洞窟に入ることができ、まるで迷路のような洞内でその空間を体感することができます。
また、千座の岩屋は種子島のパワースポットとしても有名です。
種子島空港からは車で30分の場所にあります。
門倉岬
種子島といえば鉄砲伝来の地ですが、1543年ここ門倉岬に南蛮船が漂着したといわれています。
一見平坦に見える種子島ですが、門倉岬は高いところにあるので、景色を一望することができます。
船の形をした展望台から見渡す限り広がる水平線を眺めることができます。
浦田海水浴場(ベラビーチ浦田)
西之表市街から北に位置する海水浴場で、種子島で一番きれいな海とも言われています。
真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストは日常を忘れさせてくれるほどの美しさです。
とても透明度が高いので、岩場近くでは赤や青の色とりどりの小さな熱帯魚をたくさん見ることができます。
種子島マングローブパーク
日本の北限とされている種子島のマングローブ自生地は、貴重な動植物の宝庫です。
マングローブの中をカヤックに乗って探訪することもできます。
種子島空港からは車で40分の場所にあります。
鉄浜海岸
西之表市東部に位置する鉄浜海岸は砂浜一帯に砂鉄を多くを含むことから「鉄浜」と名付けられました。
種子島といえば鉄砲を連想されると思いますが、島内で砂鉄を多く採取できたことにより国産火縄銃製造に成功したと言われています。
現在ではサーフィンのメッカとして有名であり、全国からサーファー達がビッグウェーブを求めてやってきます。
種子島空港からは車で40分の場所にあります。
喜志鹿崎
種子島の北端にある喜志鹿崎には、海の安全を見守る灯台があります。
喜志鹿崎と本土最南端にある佐多岬との海域は大隅海峡と呼ばれ、国際海峡に指定されています。
そのため各国の船が自由に航行できる海域になっており、喜志鹿崎の灯台と佐多岬は島の位置と船の位置を把握するための重要な目標として活躍しています。
灯台の麓には展望所があり、そこからは季節や天候で変わる大隅海峡の表情や航行する大型貨物船や石油タンカー、豪華客船を見ることができます。
また、空気が澄んでいる日は大隅半島、遠くには内之浦宇宙観測所も見え、ロケット打ち上げを確認することもできます。
種子島空港より車で60の場所にあります。