能登空港ってどんな空港?
のと里山空港の愛称で親しまれている能登空港は、現在、羽田空港ー能登空港間を1日2往復就航しています。
立地は、石川県輪島市、穴水町、能登町の1市2町にまたがっています。標高218.8m、約500haの緩衝緑地に包まれ、太陽光発電や雨水をトイレの洗浄水として使用するなど自然エネルギーの利用と資源の有効活用を図った環境に優しい森の中のエコ空港です。
国内で初めての試みである行政施設と合築された施設として2003年に開港し、1階の市町村行政サービスセンターでは各種行政サービスを受けられ、4階の会議室や調理室などは「生涯学習センター」として開放されています。
その他にも、県内の自然、文化、人といった魅力をインフォメーションする施設として「能登の旅情報センター」も設置されています。
能登空港と結ばれている空港
- 羽田空港
能登空港の各種サービスについて
お金・外貨両替・保険
- キャッシュコーナー
待合室・ラウンジ
- 待合室
お子様連れの方へ
- 授乳室
その他施設・サービス
- レンタカー
- 売店
- レストラン
- 展望デッキ
能登空港の周辺観光情報について
千枚田
道の駅輪島ふらっと訪夢から曽々木へ向かう途中に千枚田があります。
山裾の急斜面を切り開いた千枚田は、耕運機が使えないためすべて手作業で耕されています。
日本のあるべき美しさを感じられるスポットです。
輪島朝市
輪島市朝市組合という組織になっており、現在300名を超える組合員がいます。
その日によって出る店も場所もまちまちですが、100軒から250軒の店が軒を並べています。
その中でも鮮魚を取り扱う店が一番多く、珍しい魚や舳倉島の名物の蒸しアワビやサザエなどが売られています。
また、民芸品の輪島塗りや藁細工の小物や手作りのアクセサリーなどもお土産として人気です。
見附海岸
能登のシンボルとして有名な見附島のある海岸です。
周辺には海水浴場、野営場、レストハウス、国民宿舎などがあります。
巌門
老松が生い茂る岩にぽっかりと空いた穴が特徴の巌門は、日本海の荒波により長い年月をかけて浸食されたもので、日本海の波の力強さと能登の自然の厳しさを象徴する能登金剛の代表的な存在となっています。
遊覧船も運航しており、海上から眺める奇岩は圧巻です。
周辺には千畳敷の岩場や塔状の鷹の巣岩などもあります。
世界一長いベンチ
増穂浦海岸にある全長460.9mのとても長いベンチです。
「日本海に沈む夕日を見てほしい」という地元住民の思いを受けて、1987年に830人のボランティアの手で組み当てられ、1989年には世界一長いベンチとしてギネス世界記録に認定されました。
ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれ、夕日の名所となっています。
禄剛崎
海岸段丘の岬で、能登半島の最先端です。
岬自然歩道が通り、先端には日本の灯台50選にも選ばれた白亜の「禄剛埼灯台」が立っており、晴れた日には、立山連峰や佐渡島を望むことができます。
また、海から昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所で見られることで有名となっています。
崖下は千畳敷と呼ばれる岩場で、無数の細かい溝が平行に走り、自然が作り出した洗濯板のように見えます。
琴ヶ浜
乾いた砂の上を歩くと「キュッ、キュッ」と音を出すことから、「泣き砂の浜」とも呼ばれています。
きれいで固い石英の粒が擦れ合い、空気の作用で音が出ると言われています。
道の駅すず塩田村
塩づくり体験や塩の資料館で「揚げ浜式」の塩づくりの歴史を学ぶことができます。
また、塩田で製造された「のと塩」の他に、能登の特産品など購入できる体験型の道の駅となっています。
店内やテラスでは、日本海の海を眺めながらゆったりとした時を過ごすこともできます。