三沢空港ってどんな空港?
三沢空港は、在日米軍・航空自衛隊・民間航空の三者が共同使用する共用空港です。
雪の多い北東北に位置しながらも就航率が高く、地域の主要な民間空港として大きな役割を果たしています。
在日米軍の隊員や家族の利用も多く、国際色豊かな空港です。
航空自衛隊三沢基地では毎年航空祭を開催しており、ブルーインパルスを始めとした航空機による航空ショーが見られ、毎年多くの見学客で賑わっています。
※ブルーインパルス航空ショーは行われない年もあります。
三沢空港は三沢市のほぼ中央に位置し、十和田湖方面、八戸方面、むつ市等へのアクセスに適しており、観光需要も多いため青森県の東の玄関口となっています。
三沢空港と結ばれている空港
- 札幌丘珠空港
- 羽田空港
- 伊丹空港
三沢空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
駐車場
- 営業時間は、午前7:00~午後9:00まで。
- 駐車料金は、無料です。
バスでのアクセス
連絡バス
- 本八戸駅前(所要時間:約55分 運賃:1,400円)
- 八戸八日町(所要時間:約50分 運賃:1,400円)
- ハイテクパーク入口(所要時間:約35分 運賃:1,100円)
- 三沢駅(所要時間:約16分 運賃:350円)
- 三沢市役所前(所要時間:約8分 運賃:200円)
三沢空港の各種サービスについて
手荷物・宅配・郵便
- コインロッカー
インターネット・ビジネスサービス
- 公衆電話
- インターネットコーナー
待合室・ラウンジ
- ラウンジ
お子様連れの方へ
- 授乳室
その他施設・サービス
- 三沢市観光PRコーナー
- レンタカー
- 青森県内パンフレット置き場
- マッサージ機
- 売店
- レストラン
- 貸会議室
- 送迎デッキ
- レンタサイクル
三沢空港の周辺観光情報について
青森県立三沢航空科学館
「大空」と「飛翔」をテーマに、科学する心、感動する心、挑戦する心を育む施設です。三沢空港に隣接した「三沢市おおぞら広場」の一角にあり、その雄大な景観をバックに間近に実際の飛行機を見たり、触れたりして日本の航空史や科学を体験的に楽しく学ぶことができます。
館内は「航空ゾーン」と「科学ゾーン」の二つのゾーンで構成されており、大人も子供も家族連れで楽しめる内容となっています。
道の駅しちのへ「七戸町文化村」
物産館、農産物直場所、秋祭り山車展示会、鷹山宇一記念美術館があります。
また、名所・歴史・文化・特産品を紹介する町の情報発信の場となっています。
近隣町村の特産品の販売や地元で取れた新鮮な野菜や山菜、花きなどのほか農産加工品もお手ごろ価格で販売されており、美味しいと評判のレストラン「絵馬」では食事を楽しむことができます。
三沢空港より車で約35分の距離にあります。
寺山修司記念館
歌人であり、詩人であり、そして日本の演劇界に大きな影響を与えた寺山修司の記念館です。
幼い頃を三沢で過ごした彼の作品には、南部三沢の影響が色濃く残っていると言われています。
彼と三沢のゆかりを記念して、小川原湖畔を見下ろせる丘の上には顕彰文学碑、市民の森公園内には記念館が建てられています。
三沢空港から車で約17分の距離にあります。
三沢のグルメ情報について
パイカ料理
パイカとは、豚バラ肉の周辺にある軟骨のことで、豚1頭から500gほどしか取れない貴重なお肉です。
豚バラ軟骨はバラ肉のブロックを切り落とした後に捨てられることが多いのですが、実は軟骨の周りは肉がかなり残っています。
そこで「もったいない、三沢の名物にできないか」と三沢市畜産公社が平成18年に軟骨も全部食べられる「煮込み料理」を発案し、三沢のイベントで提供したことからパイカ料理が始まりました。
今では、各店がオリジナルのパイカメニューにこだわり、自信を持って提供しています。
三沢エアフォースバーガー
アメリカ人のアドバイスが生んだ、三沢スタイルの新ご当地グルメを目指して開発されたハンバーガーです。
道の駅みさわレストラン「くれ馬ぱ~く」のシェフが、米軍基地のアメリカ人シェフたちにアドバイスを得て完成させた日米合作ハンバーガーです。
三沢エアフォースバーガーには、バンズは両面を焼く、ハンバーグは焼き目をつける、野菜とソースは食べる時に加えるという3つのルールがあり、米国人シェフがアドバイスしたこのルールによって、バンズはパリッとして香ばしくハンバーグはしっかりした歯ごたえを感じられる一品となっています。
野菜の水分でバンズの食感が悪くなることもなく野菜も新鮮なままで、最近ではテレビにも紹介され、一躍人気商品となりました。