出雲空港ってどんな空港?
出雲空港は、日本一の縁結びスポットとして有名な出雲大社があることから「出雲縁結び空港」の愛称が付けられています。
現在は、羽田、名古屋(小牧)、伊丹、隠岐、福岡の5路線が就航しています。
出雲空港は、1996年に開港し、その後2度の滑走路拡張が行われ、1991年に2,000m滑走路の供用を開始しました。
観光地へのアクセスが良く、様々な観光地へ比較的短時間でアクセスすることができる空港となっています。
出雲空港と結ばれている空港
- 羽田空港
- 名古屋空港
- 伊丹空港
- 隠岐空港
- 福岡空港
出雲空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
荘原駅からのアクセス
- 所要時間:約10分
宍道駅からのアクセス
- 所要時間:約15分
平田駅からのアクセス
- 所要時間:約15分
駐車場
- 駐車料金は無料で、収容台数は1,196台です。
バスでのアクセス
空港連絡バス
- 松江駅(運賃:1,030円)
- 松江しんじ湖温泉(運賃:1,130円)
- 出雲市駅(運賃:720円)
- 出雲大社(運賃:880円)
出雲空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 総合案内所
手荷物・宅配・郵便
- コインロッカー
お金・外貨両替・保険
- 銀行ATM
インターネット・ビジネスサービス
- 急速携帯充電器
待合室・ラウンジ
- 有料待合室
お子様連れの方へ
- 授乳室
その他施設・サービス
- 着替え室
- レンタカー
- コイン式マッサージチェア
- 売店
- レストラン
- 送迎デッキ
出雲空港の周辺観光情報について
出雲大社
伊勢神宮に並ぶ古社であり、大國さまとして親しまれる大国主命を奉っています。
縁結びの神・福の神として親しまれており、1744年に建てられた本殿は、日本で最も古い神社建築の形式である大社造りで、国宝に指定されています。
参拝方法が「二拝四拍一拝」と一般の神社と異なることも特徴です。
出雲空港から車で約35分の場所にあります。
また、付近に「島根県立古代出雲歴史博物館」があり、出雲大社にまつわる歴史を学ぶことができます。
出雲日御碕灯台
基礎上43.7m・海面から63mで、石積み灯台としては日本一の高さと言われている灯台です。
出雲空港から車で約50分の場所にあります。
仁摩サンドミュージアム
砂の博物館「仁摩サンドミュージアム」は仁摩町シルバーランド計画のシンボルとして建設されました。
外観のピラミッド群は、エジプト・クフ王のピラミッドの墓室の中にあったと言われる鳴り砂と、仁摩町の「琴ヶ浜」の鳴り砂がよく似ていることをもとに地元出身の建築家高松伸氏により設計されました。
大小6基の総ガラス張りのピラミッドは、田舎の田園地帯に群立し、異彩を放っており、昼は館内空間に陽光を導き、夜間はライトアップにより夜景を美しく彩り、幻想的な雰囲気となります。
仁摩サンドミュージアム最大の見どころは、「砂暦」と名付けられた1tの砂を一年かけて落とす世界最大の砂時計です。
出雲空港から車で約1時間10分の場所にあります。
宍道湖
夕日の美しさが日本一と言われている湖です。
宍道湖の夕日は、日本夕陽百選にも選定されている「水の都松江」の象徴です。
その夕日の落ちる方角は、神々の里・出雲の地(出雲大社等)であり、雲の切れ間から湖面に指す日の光は神々しさを感じさせるほどです。
玉造温泉
玉造温泉は、古代出雲神話で大国主命を助けて国造りを行った神様に見出されたといわれる、大変歴史の古い温泉です。
出雲国風土記にもこの温泉についての記述があり、美容と健康に極めて高い効果が得られるとされています。
出雲空港から車で約30分の場所にあります。
出雲のグルメ情報について
出雲そば
出雲そばは、皮ごとひいて作られるため一般的なそばと比べて色や香りが濃く、独特の味わいが特徴です。
水で冷やしたそばを3段に重ねた割子(わりご=重箱)と言われる丸い漆器の器に盛り、薬味(ねぎ、刻みのり、鰹節、おろし大根など)をのせ、そばつゆをかけて食べます。
ゆでたそばをそのまま鍋から直に器に取り、ゆで汁、そばつゆ、薬味など加えて食べる「釜揚げ」も人気の食べ方となっています。
毎年11月に行われる「神在祭(かみありさい)」では、そばの屋台がたち並んでいます。
宍道湖大和しじみ
宍道湖で採れるシジミは黒くて粒の大きなヤマトシジミで、宍道湖七珍(スズキ、ウナギ、コイ、シラウオ、アマサギ、モロゲエビ、シジミ)の一つに数えられています。
大和しじみは河川の河口など淡水と海水が入り混じる汽水域の砂礫底で見られますが、干潮になると水がなくなるような干潟でも生息することができるシジミです。
淡水湖のものと比べ味が良く、だしがよく出ます。
また、アミノ酸を多く含むので、特有の甘味と旨味があります。
あご野焼き
トビウオ(あご)の新鮮なすり身に、出雲地方に伝わる「地伝酒」を加えた調味料を練りこみ、金ぐしに筒状に塗りつけ、炭火で香ばしく焼き上げたものが「あご野焼き」です。
最近は、冷蔵されたすり身で年中焼かれていますが、トビウオが旬を迎える5~7月頃に作られたものが絶品で、焼きたてを手でちぎって豪快に味わうのが地元お薦めの食べ方です。