岩国空港ってどんな空港?
岩国錦帯橋空港の愛称が付けられ、親しまれている岩国空港は、2012年に米軍岩国基地の滑走路等を使用する軍民共用空港として開港されました。
現在、羽田空港ー岩国空港間を1日4往復就航しています。
立地は、岩国市中心部より車で7分と大変便利な場所にあり、観光客を中心とした新しいアクセス網として大いに期待されています。
空港周辺は、錦帯橋や厳島神社などの歴史的な名所や街並があり、中国地方の観光の中心として活躍しています。
岩国空港と結ばれている空港
- 羽田空港
岩国空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
岩国駅からのアクセス
- 所要時間:約7分
新岩国駅からのアクセス
- 所要時間:約25分
岩国I.C.からのアクセス
- 所要時間:約25分
大竹I.C.からのアクセス
- 所要時間:約20分
玖珂I.C.からのアクセス
- 所要時間:約30分
駐車場
- 航空機搭乗者の駐車料金は無料(※手続きが必要)です。
- 送迎等の場合の駐車料金は、最初の1時間まで無料、1時間から5時間まで1時間毎100円、5時間を超え24時間まで470円となります。
バスでのアクセス
連絡バス
- 錦帯橋・日の出町車庫
- 岩国駅
- 広島バスセンター
岩国空港の各種サービスについて
手荷物・宅配・郵便
- ロッカー
お金・外貨両替・保険
- 銀行ATM
お子様連れの方へ
- 授乳室
その他施設・サービス
- レンタカー
- 売店
- 展望デッキ
岩国空港の周辺観光情報について
錦帯橋
日本三名橋に数えられる錦帯橋は、春の桜、夏の清流、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の美しい姿を見せる国の名勝です。
1673年に洪水に流されない橋として当時の技術を集めて錦川に架けられたのが始まりで、以後五連のアーチの美しさが評判となり、現在では岩国観光には欠かせないスポットとなっています。
岩国空港から車で約15分でアクセスできます。
岩国城(岩国城ロープウェー)
1608年に初代藩主吉川広家が築城した城です。
現在の城は再建されたもので、桃山風南蛮造りの全国でも珍しい山城となっています。
四階の展望台からは、古い街並みや錦川に架かる錦帯橋、瀬戸内海に浮かぶ島々、遠くには四国の山並みを望むことが出来ます。
岩国空港から車で約20分でアクセスできます。
美川ムーバレー
鉱山跡を利用したテーマパークです。
旧坑内は古代伝説の地・ムー大陸をイメージした神殿や神秘の湖など15のゾーンが迷路で結ばれていて、夏も涼しいスポットとなっています。
また、屋外では砂金取りも楽しむことができます。
バーベキュー広場やレストラン、温泉、親水公園も隣接しています。
岩国空港から車で約55分でアクセスできます。
周南市徳山動物園
街中にある動物園として交通アクセスも良く、頭を抱える仕草で大人気になったマレーグマの「ツヨシ」に出会えます。
動物たちをできるだけ間近に観察できるように工夫され、小さな子供でも無理なく動物を観て回ることができるように展示されています。
また、体験型イベントも多数開催しています。
動物園一帯は旧徳山藩主毛利氏のお屋敷があった場所のため、利氏ゆかりの史跡があり、桜の名所としても有名です。
岩国空港から車で約55分でアクセスできます。
岩国のグルメ情報について
岩国寿司
酢飯と魚の身をまぜたものを木の器につめ、その上を錦糸卵やれんこん、しいたけなどで飾り、何層にも重ね、重しで仕上げる押し寿司です。
一度に5升程の米を用いて作られ、切り分けてから食べます。
別名「殿様寿司」とも呼ばれる岩国寿司は、色鮮やかな見た目から祝いの席に喜ばれ、30年程前までは各家庭に専用の器が存在していました。
現在でも地元のスーパーや観光客向けのご当地グルメとして、その味が受け継がれています。
笠戸ひらめ
笠戸ひらめは、山口県下松市笠戸島の名産です。
海流の影響で身が引き締まって大変美味と言われており、料理としては姿づくり、焼きもの、煮もの、からあげ、てんぷら、酢物など様々な調理法で楽しむことができます。
ひらめはふぐに匹敵する高級魚として知られ、特にえんがわはコリコリとした歯触りを楽しみことができ、寿司にすると絶品です。
あんこ寿司
江戸時代から伝わる郷土料理で、今でもお祝いの席やお祭りで作られる押し寿司です。
「あんこ」と聞くとつい小豆を想像してしまいますが、この料理においての「あんこ」とは、野菜などを調理した具財のことを指します。
野菜の具を「あん」として、寿司飯の中に包み込むように作っているのが特徴で、米が大変貴重だった時代に、ご飯のかさが増したように見せるために作られたのが始まりです。