函館空港ってどんな空港?
国際観光都市として栄えてきた函館の空の玄関口である函館空港は、国内線が新千歳空港・札幌丘珠空港・奥尻空港・羽田空港・中部国際空港・伊丹空港の6路線、国際線が仁川・桃園・天津・北京・杭州の5路線が運航しています。
また、「コミューター航空路線」と呼ばれる小型航空機による短距離・多頻度運航が道内の空港で最も多いのが函館空港であり、1970年の開港以来、道内観光の玄関口として発展を続けています。
空港ターミナルビル内にある土産店には函館の土産品のみならず北海道で話題となっている様々な土産品を取り揃えており、レストランではゆったりと自慢の海の幸やご当地グルメを堪能することができます。
函館空港と結ばれている空港
- 新千歳空港
- 札幌丘珠空港
- 奥尻空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
- 伊丹空港
函館空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
JR函館駅からのアクセス
- 所要時間:約20分
駐車場
- 24時間営業。
駐車料金
- 1時間150円。5時間以上24時間まで800円。
バスでのアクセス
連絡バス
- JR函館駅(所要時間:約20分)
- 大沼プリンスホテル(所要時間:約1時間)
路線バス
- 湯の川温泉(所要時間:10分)
- 五稜郭電停(所要時間:約30分)
- 亀田支所(所要時間:約40分)
函館空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 総合案内所
手荷物・宅配・郵便
- コインロッカー
- 郵便ポスト
お金・外貨両替・保険
- 銀行ATM
インターネット・ビジネスサービス
- コピー
- FAX
- 無線LAN
- 携帯電話充電器
- ビジネスコーナー
待合室・ラウンジ
- ビジネスラウンジ
お子様連れの方へ
- 授乳室
- キッズコーナー
- ゲームコーナー
その他施設・サービス
- レストラン
- ショップ
- レセプションルーム
- 多目的ホール
- レンタカー
- リラクゼーションスペース
- 空港ギャラリー
- 函館市姉妹都市紹介コーナー
- 送迎デッキ
- マッサージチェアコーナー
- 水飲み場
函館空港の周辺観光情報について
函館山ロープウェイ
函館と言えば、世界三大夜景にも選ばれている夜景。
その世界的に美しいと認められている夜景を見るには、函館山ロープウェイが便利です。
函館山ロープウェイは2015年11月13日にグランドオープンし、以前にも増して快適・便利になりました。
函館山山頂と山麓を結ぶ125人乗りの大きなゴンドラは、山頂に到着するまでの間にだんだんと小さくなっていく函館の街並みや季節ごとに色調を変える山肌の植物を眺めるなど、ゴンドラならではの楽しみがあります。
山頂に到着すると、眼下334メートルに広がる函館の夜景を一望することができ、この334メートルという距離が近すぎず遠すぎずの絶妙な距離感で、手を伸ばせば届きそうな迫力ある夜景を作っています。
函館空港からは車で約30分の距離に位置していますので、感動を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
五稜郭(五稜郭タワー)
江戸時代の末期からその歴史が始まった五稜郭は、戊辰戦争最後の内戦である「箱館戦争」の舞台となった日本初の星型要塞です。
春の桜や冬のイルミネーションなど、季節ごとに楽しみ方が変わる観光スポットとして人気を集めています。
付近にある五稜郭タワーの展望台からは、五稜郭の星型の形を確認することはもちろん、付近の建物や函館の街並みから遠くの函館山や津軽海峡なども眺めることができます。
また、タワー内には歴史を学べるスペースもあるため、五稜郭を見学する前に行けば五稜郭観光に深みを出すことができ、見学後に行けば余韻に浸ることができます。
函館空港から車で約20分というアクセスの良さも人気の秘訣となっています。
トラピスチヌ修道院
日本初となる女子修道院のトラピスチヌ修道院は、現在でも修道女がお祈りと労働を中心とした自給自足の生活を送っています。
一般開放されている前庭部分のみが見学可能で、たくさんの観光客で賑わっています。
函館空港から車で約15分の距離に位置しています。
湯の川温泉
函館を代表する温泉が、湯の川温泉です。
「湯の川」の語源は、アイヌ語の「ユ(湯)+ペツ(川)」からきているというのが定説で、当初は湯量も少なく、温度も低かったので広くは知られていませんでした。
その後、明治18年に100度以上毎分140リットルの温泉を掘り当てることに成功し、明治19年に湯治場を開業したことで入浴客が増えていきました。
入浴客が増えると、周辺に宿・飲食店・商店などが建ち並び始め、湯の川温泉全体が賑わいを見せる歓楽街として栄えることとなりました。
函館空港からは5分とアクセスの良い温泉地です。
金森赤レンガ倉庫
函館空港より車で約30分の距離にある函館ベイエリアに建ち並ぶ風情あるレンガの倉庫群が、金森赤レンガ倉庫です。
営業用倉庫として使用される数棟以外は、お洒落なカフェやお土産屋などの商業施設として利用されており、ショッピングを楽しみながらレトロは雰囲気も感じることができる、観光客に人気のスポットとなっています。
立待岬
函館山の南端に飛び出した形の立待岬は、断崖絶壁の眼下に軽海峡の海が広がり、晴れた日には遠くに下北・津軽半島を望むことができる絶景スポット。
また、夜はイカ釣りの漁火を間近に見らることができ、昼間とは違った景色を楽しむことができます。
函館空港より車で約30分の距離に位置しています。
函館のグルメ情報
函館ラーメン
北海道三大ラーメンのひとつでもある函館ラーメンは、透き通ったスープが特徴の塩ラーメン。
グルメ情報では、北海道三大ラーメンの「函館ラーメン」ならこのお店!おすすめ5選にて、函館ラーメンの特徴や歴史、函館空港からおすすめ店舗へのアクセス方法などをご紹介しています。
本場の美味しい函館ラーメンが食べたい!という方は、ぜひご覧ください
やきとり弁当
北海道三大ラーメンのひとつでもある函館ラーメンは、透き通ったスープが特徴です。
函館名物のやきとり弁当とは、函館地区に14店舗展開している「ハセガワストア」というコンビニエンスストアで購入できる弁当のこと。
名前はやきとりですが、使われているお肉は豚肉(北海道では豚肉の串焼きのことをやきとりと呼ぶことが普通)です。
味付けは、うま辛・塩・塩だれ・たれの4種類から好みのものを、大きさも大・中・小から選ぶことができます。
中には容器いっぱいに詰められたご飯の上に海苔が敷かれ、豚串が3本とボリュームがあり、濃いめの味付けとやきとりの香ばしさでご飯がすすむお弁当になっています。
お値段も手頃なので、一度試してみてはいかがでしょうか。
ラッキーピエロ
ラッキーピエロとは、函館を拠点とするハンバーガーのチェーン店のこと。
北海道では高い人気があり、マクドナルドやモスバーガーよりもラッピ(北海道民は、ラッキーピエロを略して「ラッピ」と呼んでいる)というほど。
味も認められており、日本経済新聞の「ご当地バーガーならこのお店」で第1位に輝いたこともある名店です。
ラッキーピエロのハンバーガーは、パテがハンバーグのようなボリュームで、完成度の高いご当地バーガーを味わうことができます。
また、サイドメニューも充実しており、サイド人気№1の「ラキポテ」は、マグカップの中に太めカットのフライドポテトが入っており、チーズ・デミグラスソース・ホワイトソースなどがたっぷりつけて味わう一品。
その美味しさは、もう普通のフライドポテトでは満足できなくなるほどです。
函館には数店ありますので、見かけられたら一度味わってみてはいかがでしょうか。