萩・石見空港ってどんな空港?
根県益田市に位置する萩・石見空港は、羽田空港ー萩・石見空港間を1日2往復運行しています。
また、大阪季節便として短期的に伊丹空港ー萩・石見空港間を運行しています。
1993年に開港し、山口県北東部の空の玄関口として期待されています。
また、周辺の観光地として、小京都として知られる津和野や毛利36万石の城下町萩など名所旧跡が豊富にあるため観光にも便利な空港です。
その他にも、年に一回開催される萩・石見空港マラソンは、全国で唯一滑走路を走るマラソン全国大会として知られています。
萩・石見空港と結ばれている空港
- 羽田空港
萩・石見空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
駐車場
- 24時間営業で、駐車料金は無料です。
- 収容台数は、298台。
バスでのアクセス
- 益田駅(所要時間:約12分 運賃:330円)
萩・石見空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 案内所
その他施設・サービス
- レンタカー
- ショップ
- レストラン
- 送迎デッキ
萩・石見空港の周辺観光情報について
しまね海洋館アクアス
約400種1万点の生物を展示する中国・四国地方最大級の水族館です。
展示されている中でも大手携帯会社のCMにも起用され全国的に有名となったシロイルカによるパフォーマンス「幸せのバブルリング」は必見です。
平成23年4月には「新シロイルカプール」もオープンしました。
その他、4種類のペンギンたちを展示している「ペンギン館」、約15種類サメを展示している「サメ大水槽」など、見所満載な水族館となっています。
萩・石見空港から車で約1時間の距離にあります。
太皷谷稲成神社
日本五大稲荷の一つに数えられ、全国の稲荷神社の中でも、「稲が成る」と表記するのは珍しく、大願成就の祈りが込められています。
商売繁盛、開運厄除の神として信仰を集めており、特に正月は毎年数十万人の参拝客が押し寄せます。
車でも登ることができますが、朱塗りの鳥居がトンネルのように続く参道を徒歩で登る参拝者が多いです。
境内からは津和野の町並みが箱庭のように広がる絶景が見られます。
萩・石見空港からは車で約40分。
津和野城跡
鎌倉時代に吉見頼行公が30年かけて築城したもので、三本松城とも呼ばれています。
今では石垣や石畳が残るのみとなっていますが、そのスケールの大きさには圧倒されます。
頂上に登れば正面に秀峰青野山、眼下に津和野の町並みが広がり、さらにSLが走る様はまるでミニチュアの世界のようです。
萩・石見空港から車で約45分の距離にあります。
覚皇山 永明寺
永明寺は吉見、坂崎、亀井氏といった歴代の津和野城主の菩提寺です。
今では滅多に見られない巨大な茅葺きは息をのむ美しさで、障子や白壁の白、周りの木々や石垣、古い柱などが、見事なコントラストを描いています。
奥には、石見人「森林太郎」と彫られた森鴎外の墓もひっそりと佇んでいます。
また、寺宝館には、仏像や古文書が展示されています。
萩・石見空港から車で約40分の距離にあります。
津和野大橋
清流津和野川にかかる橋で、大勢の観光客が橋上の歩道から鯉に餌をあげています。
整備された土手から川まで降りると、ひとかかえもあるような大きな鯉やウグイが群れ集まって、目を楽しませてくれます。
萩・石見空港から車で約40分の距離にあります。
萩・石見のグルメ情報について
わにの刺身
「わに」とは軟骨魚類の「サメ」のことです。
サメは体内に尿素を多く含むため、捕ってから数日経っても腐りにくく、昔は港から離れた内陸部でも刺身で食べられる唯一の魚でした。
そこで日本海で取れた「わに」を刺身で食べる文化が島根県南部から広島県北部の山間部に根付いたようで、現在でも地元での人気は根強く、年末年始になるとごちそうとして食卓を飾る食材として親しまれています。
サメの身はやわらかくあっさりとしています。
食べられるサメの種類はいくつかありますが、ネズミザメが最も美味だと言われています。
うずめ飯
茶碗に具と汁を入れ、その上に炊きたてのご飯を盛って埋めることから「うずめ飯」と呼ばれている津和野地方の代表的な郷土料理です。
椎茸・人参・かまぼこ・豆腐などをさいの目に切り、昆布だしで煮て、醤油と塩で少し濃いめに味付けをしています。具と汁の上にセリ・もみ海苔・おろした根ワサビなどの山菜をのせ、その上にご飯をよそいふたをして、一呼吸おいて蒸らせば完成です。
ご飯にのった具の豊かな色彩とふたを取った時に立ち昇るワサビのかぐわしい香りが食欲を誘うサラッとしたのど越しの縁起料理です。
さば寿司
五穀豊穣を祝う秋祭りの伝統食として島根県に伝わる郷土寿司です。
中でも身が厚く、活きの良い秋鯖は、余分な脂が抜けることで旨味が凝縮され、塩でしめた〆鯖、焼き鯖、味噌煮など、ご飯にぴったりの総菜として広く親しまれています。
なかでも、山陰の海で漁獲された新鮮な秋鯖と、ふっくらとして噛み応えのある地元の美味しいお米で作った寿司は絶品で、正に島根の風土が生み出した宝と言えます。