福江空港ってどんな空港?
福江空港は、長崎県の五島列島郡で最大かつ最南端に位置する福江島の東側五島市にある西海国立公園鬼岳麓にて1963年に開港しました。
現在は、福岡空港、長崎空港と結ばれています。
五島は、椿の自生地として名高い島ということもあり、五島つばき空港との愛称も付けられています。
その愛称の通り、空港内にも濃紅地に白覆輪の中輪の玉之浦椿が約1,000本植えられており、五島を訪れる人に感動や癒しを与えています。
福江空港と結ばれている空港
- 福岡空港
- 長崎空港
福江空港のアクセス方法について
自動車でのアクセス
福江町からのアクセス
- 所要時間:約10分
富江町からのアクセス
- 所要時間:約30分
岐宿町からのアクセス
- 所要時間:約30分
三井楽町からのアクセス
- 所要時間:約40分
玉之浦町からのアクセス
- 所要時間:約60分
荒川町からのアクセス
- 所要時間:約40分
バスでのアクセス
連絡バス
- 福江中心街(所要時間:約10分 運賃:300円)
福江空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 観光案内所
お子様連れの方へ
- 授乳室
その他施設・サービス
- 旅行センター
- レストラン
- 売店
- 会議室
- 屋上展望台
福江空港の周辺観光情報について
福江城(石田城)
一万二千六百石、五島藩主の居城で、第30代藩主盛成公の時、黒船の来航に備えて造られました。
福江城は日本で最も新しい城だといわれており、1849年8月から15年の歳月と延べ5万人の人夫、二万両の工費を使って1863年に完成しました。
当時は城壁の三方が海に面しているただ一つの海城として有名となりました。
現在は、本丸跡に五島高校、三の丸に資料館、文化会館、図書館が建ち、五島市の文化ゾーンになっています。
福江空港から車で約12分の場所にあります。
鬼岳
五島のシンボルとなっている標高315mの鬼岳は、全面が芝生に覆われ、その名とは裏腹に美しい流線形を描く火山です。
尾根伝いのトレッキングでは、眼下に福江の市街地や遠くは上五島などを望むことができます。
また、晩夏にはコオニユリ、秋にはリンドウなどの植物にも出会えます。
鬼岳天文台
空気が澄みきった五島の立地条件を活かし、訪れる人に美しい宇宙を見てほしいという思いからオープンした鬼岳天文台は、九州でも有数の口径60センチメートルのニュートン式反射望遠鏡で迫力ある星空を楽しむことができます。
天体観測室のほか、100インチのスクリーンで星座のビデオ放映を行っている研修室など、充実した設備も魅力的です。
日本の西側に位置するため、関東や関西地方では見ることができない星も鬼岳天文台でなら観賞することができます。
完全予約制で予約は午後5:00までとなっています。
福江空港からは車で約5分でアクセス可能です。
福江海中公園
昭和47年10月に西海国立公園の中の11.2ヘクタールの海域が海中公園として指定され、福江海中公園(福江港からすぐ近くにある竹ノ子島、包丁島、屋根尾島という無人島周辺の海域)と呼ばれています。
福江港より、東北3.5kmの多島海一帯は、透明度が高く、色とりどりの熱帯魚が群れ遊び、多くの海草、サンゴ類がゆらめいているのを鑑賞することができます。
「シーガル」というグラスボートで竹の子島を45分間遊覧することができ、ボートの下部のガラス窓からは美しいサンゴ、魚の生態などがまさに手に取るように見えます。
福江空港からは車で約13分でアクセス可能です。
五島椿森林公園
6ヘクタールの敷地にやぶツバキのほか、約275品種・3000本の椿が植えられています。
2010年3月に、五島椿森林公園は国際優秀椿園に認定されました。
全国の珍しい椿が植えられているコーナーもあり、冬の椿が咲き誇る時期は特におすすめです。
また、公園中央では芝スキーも楽しむことができます。
福江空港からは車で約12分の距離にあります。
鐙瀬熔岩海岸
鬼岳火山から流出した溶岩が、青く澄みきった海に延々7kmにわたって流れ込み、変化に富んだ海岸線を形作っています。
ここは年中温暖で、亜熱帯植物が繁殖し、情熱的な花木が咲き乱れ美しい景観を呈しています。
1507年に16代領主囲公が妹婿玉浦納の反逆にあい、馬で逃れたがこの地で鐙が切れ、漁船で黒島に落ち延びたが、反逆党が追ってきたため自刃されました。
以来この地を鐙瀬と呼ぶようになったと伝えられています。
福江空港からは車で約25分の距離にあります。