目次
壱岐空港ってどんな空港?
壱岐空港は、1966年に共用を開始しました。
現在は、長崎空港ー壱岐空港間を通常午前中に1往復、午後に1往復運航しており、この便が壱岐と長崎県本土を直接結ぶ唯一の交通機関となっています。
そのため、多少運賃が高く、便数も少ない路線ですが、他の交通機関に比べると移動時間が短く済むので、長崎県本土からの観光客や壱岐島民からの需要が高く、貴重な路線となっています。
壱岐空港と結ばれている空港
- 長崎空港
壱岐空港のアクセス方法について
バスでのアクセス
連絡バス
- 郷ノ浦港(所要時間:約25分 運賃:590円)
- 印通寺港(所要時間:約5分 運賃:240円)
壱岐空港の各種サービスについて
案内・お問い合わせ
- 案内所
その他施設・サービス
- レンタカー
- 売店
壱岐空港の周辺観光情報について
猿岩
黒崎半島のさらに先端にある高さ45mの海蝕崖の玄武岩が猿岩です。
そっぽを向いた猿にそっくりで、壱岐島誕生の神話によると、
とあり、その八本の柱のひとつが猿岩です。
駐車場脇には壱岐市のアンテナショップ「お猿のかご屋」もあります。
壱岐空港から車で約35分の距離にあります。
壱岐イルカパーク
島の北端勝本町にある壱岐イルカパークは、天然の入江を仕切って造られた海浜公園です。
かわいいバンドウイルカたちとゆっくりとした癒しの時間を過ごすことができます。
園内にはいろいろな遊具もあり、子どもたちにも大人気のスポットとなっています。
壱岐空港から車で約35分の距離にあります。
一支国博物館
壱岐は中国の歴史書「魏志倭人伝」に「一支国」と記されていました。
古代日本を物語る貴重な資料が島内から多数出土していますが、これらを一堂に展示しているのが一支国博物館です。
世界的建築家、故黒川紀章氏がデザインを手掛けており、周囲の山並みに沿って曲線を描く天然芝の屋根が印象的です。
国指定特別史跡「原の辻遺跡」を望む丘の上に建ち、常設展示室では東アジア(中国・朝鮮半島)と日本の歴史を比較することで、グローバルな視点から壱岐の通史を紹介しています。
展示資料は約2,000点あり、そのうち100点の実物資料に触ることもできる展示演出は全国的に珍しいため、来館者に好評です。
また、弥生時代の「一支国・原の辻」を表した巨大ジオラマと160体のミニチュア人形は、当時の生活の様子が活き活きと再現されており、子どもにも大人にも分かりやすい展示となっています。
この博物館は長崎県埋蔵文化財センターを併設しているため、子どもたちが発掘模擬体験などできる「キッズこうこがく研究所」や、豊富な出土品は「オープン収蔵庫」として高さ5mのガラス越しに公開するなど新しい試みを取り入れて多機能な施設として親しまれています。
大浜海水浴場
夏にはたくさんの海水浴客で賑わい、オフシーズンにはサーフィンやウインドサーフィン等の好フィールドとなります。
マリンブルーに輝く遠浅の海は、小さなお子様でも安心して遊べることから、ファミリーにも人気があります。
壱岐空港からは車で約15分の距離にあります。
辰ノ島遊覧
壱岐の最北端、勝本港から北西2kmにある無人島が辰ノ島です。
3月~10月の間、周遊クルーズ船が運航しており、海の宮殿、マンモス岩、さざえ岩などをめぐり、50mの断崖を縦に切り裂いたような蛇ケ谷など荒波が浸食し、長い年月をかけて出来た断崖絶壁とエメラルドグリーンに輝く透明度の高い海を堪能することができます。
壱岐空港からは車で約30分の距離にあります。
鬼の足跡
壱岐空港から車で約30分の郷ノ浦町の西端、牧崎の先端にある鬼の足跡は、玄武岩の海蝕崖の絶壁上に広がる草原に、ぽっかり開いた周囲110mの大穴です。
これは途方もなく長い時間をかけて波が浸食した海蝕洞の先端部が、陥没してできた穴です。
壱岐を代表する景観で、地元では、大鬼のデイが鯨をすくい捕るために踏ん張ってできた足跡で「鬼の足跡」と呼ばれています。