分煙・禁煙が急速に進み、愛煙家の肩身が狭くなってきている日本。
そんな日本のみならず、世界中で注目され、爆発的なブームとなっているのが、加熱式タバコや電子タバコです。
減煙や禁煙を考え、加熱式タバコや電子タバコに切り替えたいとお考えの方も多いかと思いますが、種類が豊富すぎてどれを選べばいいのか分からないためにそのまま紙巻きタバコを続けているという方も少なくないはず。
そこで今回は、愛煙家である筆者が、加熱式タバコや電子タバコの「どういったものなのか?」「身体に影響はあるのか?」「自分にあったものはどう選べばいいのか?」「おすすめは?」といった疑問点について調べた結果を解説・ご紹介していきます。
加熱式タバコや電子タバコの初心者はもちろんのこと、すでに始められていて、もっと自分に合うものを見つけたいと感じられている方にもご覧いただければと思います。
なお、本記事ではこれから加熱式タバコと電子タバコについてのおすすめや選び方などについてご紹介していきますが、どちらも健康被害に関する一切の責任を負うことはできかねますので、ご了承いただいたうえでご参考ください。
加熱式タバコや電子タバコについてよく知っているという方は、加熱式タバコのおすすめランキングや電子タバコのおすすめランキングからご覧いただければと思います。
加熱式タバコや電子タバコってどんなもの?違いや特徴は?
爆発的なブームとなっている加熱式タバコと電子タバコ。
この2つは見た目が似ているために同じもののように扱われていますが、実は全く違うものということをご存知でしょうか。
まずは、加熱式タバコと電子タバコの違いや特徴について解説していきます!
加熱式タバコってどんなもの?
加熱式タバコとは、タバコ葉やタバコ葉の成分を詰めたものを電力で加熱し、気化させた蒸気を吸う嗜好品です。
燃やして煙を出す紙巻きタバコとは違い、加熱式タバコは火を使用しないため、灰や煙が発生しないことが大きな特徴です。
加熱式タバコには、ニコチンやタールが含まれるため、通常の紙巻きタバコと同じようにタバコ製品という扱いとなります。
日本で購入できる加熱式タバコは、主にフィリップ・モリスのIQOS(アイコス)、JTのPloom Tech(プルームテック)、ブリティッシュ・アメリカン・タバコのglo(グロー)の3種類。
これらの製品の特徴については、後述させていただきます。
電子タバコ(VAPE)ってどんなもの?
電子タバコとは、香りのついた液体(リキッド)を電力で加熱し、気化した蒸気を吸って楽しむものです。
簡単に言えば、タバコのように吸って香りや味を楽しむアロマ機器となります。
加熱式タバコとの大きな違いは、香りや味の元となる液体(リキッド)にはニコチンやタールが含まれないこと(※)。
そのため、喫煙者だけでなく、非喫煙者にも人気があります。
最近よく耳にする「VAPE(ベイプ)」というのも、この電子タバコを指す言葉のことです。
電子タバコ(VAPE)には、リキッド補充式・カートリッジ式・使い捨て式の3つのタイプがあります。
それぞれの種類の特徴や製品の詳細については、後述いたします。
※国内で販売されているリキッドにはタールやニコチンは含まれていませんが、海外で販売されているリキッドにはニコチンが含まれている場合もありますので、購入時には注意が必要です。
加熱式タバコや電子タバコの及ぼす害は?身体に影響はある?
加熱式タバコや電子タバコに興味はあるけれど、身体への影響が気になるという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、加熱式タバコと電子タバコを吸入することでの影響についてご紹介いたします。
IQOSやgloといった加熱式タバコは身体に影響(害)があるの?
加熱式タバコとして分類される、フィリップ・モリスのIQOS(アイコス)やJTのPloom Tech(プルームテック)、ブリティッシュ・アメリカン・タバコのglo(グロー)は、タバコの葉やタバコの葉に含まれる成分を詰めたものを気体にして吸入しているため、もちろん身体に影響があります。
紙巻きタバコの喫煙は、がんや心筋梗塞などの原因となるとされていますが、加熱式タバコの吸入がどれだけの影響があるかどうかについては、現在のところでは不明。
発売が開始されてからまだ日が浅いため、「がんや心筋梗塞などの病気に対するリスクが紙巻きタバコより減るのか」「どれだけの健康被害を及ぼすのか」などについては、十分なデータが集まっていません。
紙巻きタバコと比較すると、加熱式タバコはタールやニコチンが大幅にカットされていますが、それを理由に「紙巻きタバコから加熱式タバコに切り替えれば病気になりにくい(健康被害が少ない)」といった断定ができるほど、研究が進んでいないのが現状。
禁煙や減煙の補助具としてはまだ有用性も証明されておらず、安全性についても不明な部分が多いため、臨床試験が進むにつれて紙巻きタバコでは発見されなかった害が加熱式タバコで見つかる可能性もありますので、「健康のために紙巻きタバコから加熱式タバコに変えればリスクが減る」という考えが正しいのかどうかは、現在のところでは証明されていません。
そのため、加熱式タバコを始めようとお考えの場合は、紙巻きタバコと同等か、それ以上の健康被害がある可能性を考慮し、納得した上で始める必要があります。
また、「禁煙したいから加熱式タバコを始めた」という方が非常に多いように感じますが、喫煙者がタバコをやめられなくなる原因のほとんどがニコチンへの依存であり、加熱式タバコにもニコチンは含まれているため、禁煙効果は高くないと考えられます。
そして、副流煙の受動喫煙による影響がないという十分な確証がないため、受動喫煙での健康被害は起らないとは断言できません。
紙巻きタバコと同じように周囲への影響を十分に意識して吸入することが求められます。
紙巻タバコと比較すれば有害物質が少ないとされている加熱式タバコですが、
- 禁煙するための効果は薄い
- 身体にどれだけの健康被害があるのは不明
- 副流煙は受動喫煙者の害となる可能性がある
ということを知っておくことが求められます。
電子タバコ(VAPE)は身体に影響(害)があるの?
電子タバコ(VAPE)は、タバコというよりはさまざまな香りを楽しむアロマ機器のようなもので、国内で販売されているリキッドにはニコチンもタールも含まれていないため、健康被害はないとされています。
ただし、ニコチンやタールが含まれていなくても、リキッドの主成分となるプロピレングリコール(PG/薬品や食品添加物のベースとして使用されているもの)と植物性グリセリン(VG/植物油を分解して精製されているもの)を大量に摂取することでどんな影響があるかどうかはまだ分かっていないため、自己責任で吸入するかどうかを決める必要があります。
PG・VGともにリキッドに含まれる料は食品レベル程度なので影響がないとされていますが、ヘビースモーカーの方がVAPEを始めると大量に摂取してしまう可能性もあります。
また、欧米などの海外ではニコチンが添加されたリキッドが販売されており、こちらはもちろん中毒性がありますので、注意が必要です。
電子タバコを始める場合には、
- 大量に摂取しないようにする
- 香りや煙を楽しむ程度にする
ということを意識しましょう。
加熱式タバコって?特徴や選び方は?
今、日本で爆発的なブームとなっている加熱式タバコ。
タール0・ニコチン0の「電子タバコ」と混同されることが多々ありますが、加熱式タバコはタールを大幅にカットしているものの、ニコチンが含まれる立派な「タバコ製品」です。
紙巻きタバコと比べてタールが9割程度カットされているので、嫌煙ムードが強まっている日本の愛煙家たちにとっては「紙巻きタバコと比べれば、周囲に与える影響が少ないタバコ」として心強い味方となっています。
現在日本で購入できる加熱式タバコは、主にフィリップ・モリスの「IQOS(アイコス)」、JTの「Ploom TECH(プルームテック)」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの「glo(グロー)」の3つ。
これからこの3つの特徴や違いを解説していき、選ぶ際のポイントなどもご紹介していきます。
フィリップ・モリス「IQOS(アイコス)」の特徴は?
出典:https://item.rakuten.co.jp/
加熱式タバコの人気に火をつけたのが、この「IQOS(アイコス)」です。
アイコスは、タバコ葉を詰めた「ヒートスティック」というカートリッジを加熱器具に差し込み、内側から加熱させることで水蒸気を発生させるという仕組みになっています。
内側から加熱させるタイプのアイコスは、吸い込むときや吐き出すときの煙の量が紙巻タバコとほぼ同じくらいあることもあって、最も「タバコを吸っている感」を得ることができる満足度が高い製品です。
煙ではなく水蒸気なので煙たく感じることはありません。
使用されている葉は、フィリップモリスの紙巻タバコよりグレードが高いもので、ニコチンは含まれますが、タールは9割程度もカットされているそうです。
紙巻タバコを嗜好品としている方が減煙のために電子タバコを始める場合、ニコチンが含まれていないために長続きしないことが多々あります。
しかし、アイコスにはニコチンが含まれており、その他の加熱式タバコよりもタバコを吸っている感じを得られるので、「減煙の入門編」としては最もおすすめです。
最も紙巻タバコを再現した喫味にお洒落なデザイン。
アイコスが世代を問わずに爆発的な人気となるのも頷けるのですが、デメリットもあります。
それが、連続吸いができないことと、故障が多いと言われていること。
まずは、連続吸いができないというデメリットについてですが、アイコスは1本吸うごとに6分間の充電が必要となります。
2本目を吸いたいときは6分後となり、所謂チェーンスモークは出来ない仕様となっています(最新モデルの「IQOS 2.4 Plus」は充電時間が短縮され、約5分となっています)。
ヘビースモーカーだった場合、この連続吸いができないという点が気になり、2台持ちする方も多いようです。
IQOSポケットチャージャーでは約20回分の本体充電が可能ですので、持ち運ぶときはポケットチャージャーで本体を充電しておき、1本目の6分間を節約するのがおすすめです。
次に故障についてですが、アイコスは定期的な清掃が必要となります。
ヒートスティック(タバコ葉)を差し込む加熱ブレードを清掃しなければならないのですが、この清掃によって加熱ブレードが折れてしまうことがよくあるそうです。
また、充電器も不具合が頻発しているようです。
こういった故障が見受けられた場合、サポートに電話するか、アイコスストアなどに持っていくかの対応が求められます。
ただし、保証期間は1年間となりますので、注意が必要です。
そんなデメリットもありますが、連続吸いに関してはそもそも必要がない(連続吸いはしない)という方も多く、不具合も絶対に起きるということではありませんので、アイコスの人気ぶりは衰えるどころか増す一方です。
ヒートスティックも種類が増え、現在はマールボロ銘柄6種類が展開しており、今後も増えていくことが予想されます。
発売当初のヒートスティックよりも「アイコス特有のにおい」が軽減された「スムース・レギュラー」なども発売され、ますますタバコに近く、タールを大幅にカットした嗜好品として人気は高まってくるのではないでしょうか。
IQOS(アイコス)はこんな人におすすめ!
- 紙巻きタバコを吸っている感覚に近い加熱式タバコを探している
- デザインはお洒落なものが良い!
- 話題性のあるものが好き!
JT「Ploom TECH(プルームテック)」の特徴
次にご紹介するのが、JTから発売が開始された「Ploom Tech(プルームテック)」です。
プルームテックは、3つの加熱式タバコの中で最も電子タバコにイメージが近いものとなります。
スティック状でスリムな本体にカートリッジを差し込み、その先端にタバコ葉の入った「たばこカプセル」を装着して吸うだけなので、誰でも簡単に扱えます。
本体は充電式のため吸う前には充電をする必要がありますが、約90分でフル充電され、たばこカプセル5個(1箱分)の連続使用が可能という優れもの。
アイコスなら1本吸うごとに充電が必要ですが、プルームテックはその必要がなく、手間や時間をかけずに好きなときに使うことができる点は大きなメリットと言えます。
たばこカプセルが無くなったら取り替えるだけなので、充電以外にメンテナンスは不要。
使用済みとなったたばこカプセルは無臭なので、灰皿は一切必要ありません。
プルームテックの優れているもう一つのポイントは、中断吸いが可能ということ。
アイコスやグローは加熱を始めると途中でやめることができないため、1本吸いきるか途中でやめて捨てるかのどちらかとなりますが、プルームテックは必要なときだけ蒸気を出すことが可能なので、一口だけ吸うということも可能。
吸っている最中に誰かに呼ばれたとしても、たばこカプセルを無駄にすることはありません。
本体が安く、中断することもできるため、コストパフォーマンスは加熱式タバコの中ではトップ。
たばこにかかる費用を抑えたい人にもおすすめと言えます。
味は加熱式タバコの中で一番薄いため、重たい紙巻タバコを吸っていた人にとっては物足りなく感じてしまうかもしれませんが、周囲に迷惑をかけたくないという人には嬉しいポイントとなりそうです。
Ploom TECH(プルームテック)はこんな人におすすめ!
- 何よりもコストを抑えたい!
- 面倒は嫌!手軽に扱える加熱式タバコが欲しい
- ニオイの弱い加熱式タバコを探している
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ「glo(グロー)」の特徴
出典:https://item.rakuten.co.jp/
最後にご紹介するのは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコより販売が開始された「glo(グロー)」。
グローは本体とバッテリーが一体型となっており、加熱ブレードも採用していないため、アイコスよりも壊れる可能性が低く、クリーニングの回数も少なくて済むのが特徴。
また、本体とバッテリーが一体となっているため、アイコスでは出来ない連続吸い(フル充電で約20本分)ができることもポイントとなっています。
細身のカートリッジ(ネオスティック)を本体に差し込んで電源を付けるとカートリッジ(ネオスティック)の外側を温め始め、40秒たてば吸い始めることができます。
フレーバーは8種類あり、加熱式タバコ3機種の中では一番種類が豊富です。
ただし、8種類中6種類がメンソール系となります。
形状は、アイコスやプルームテックのようなペンシル型ではなくボックス型なので、周囲と差を付けることができます。
色も発売当初はシルバーのみでしたが、現在は「モーヴ・ピンク」「ミスト・ブルー」「ストーン・ブラック」「シャンパン・ゴールド」の4色が追加され、選ぶ楽しさもあります。
吸った感じは、アイコスよりはややタバコ感が弱く、プルームテックよりは強いという感じがしますので、3㎜くらいまでの紙巻タバコを吸っている人や、禁煙に向けてタバコ感を少なくしていきたいといった方におすすめとなります。
グローはアイコスのデメリットをうまく解消していますが、形状や喫味は好みが分かれそうな加熱式タバコとなっています。
glo(グロー)はこんな人におすすめ!
- 充電切れのしにくい加熱式タバコが欲しい!
- 連続吸いができるものが良い!
- 周囲の人と差をつけたい!
加熱式タバコのおすすめランキング!
先ほど紹介させていただいた加熱式タバコ3機種をおすすめ順にランキングしてみました!
どの加熱式タバコを買おうかとお悩みの方は、このランキングをご参考ください。
加熱式タバコのおすすめランキング第1位は?
IQOS
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第1位は、フィリップ・モリスのIQOS(アイコス)です!
アイコスを1位にした理由は、タバコの喫味を最も感じることができるため。
加熱式タバコデビューをする人は、ほとんどが紙巻タバコからの移行だと思いますので、タバコの喫味を感じられなければ続かない可能性があります。
一式買い揃えたのに続かなければ初期費用が全て無駄になりますので、タバコを吸っている感じが得られるというのは非常に大きなポイントとなります。
そこで、加熱式タバコ3機種の中で最も紙巻タバコの代用となり得るアイコスを1位にすることにしました。
デザインもスタイリッシュで、その他の加熱式タバコより高級感もあり、「スマートな大人」という印象を与える点もポイントが高いです。
現在は普及率や一般の認知度が高いこともあり、喫煙所で吸っていても浮くことはありません。
一番初めに選ぶ加熱式タバコなら、間違いなくIQOS(アイコス)でしょう!
加熱式タバコのおすすめランキング第2位は?
glo
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第2位は、ブリティッシュ・アメリカン・タバコのglo(グロー)です!
glo(グロー)が2位となった理由は、程よくタバコの喫味を感じられ、充電切れに強いため。
タバコの喫味はIQOS(アイコス)に劣るものの、もともとが重い紙巻きタバコのユーザーでなければ気にならない程度かと思います。
本体とバッテリーが一体型のため、充電切れには非常に強く、一本吸い終わった後に次の一本をすぐ加熱することもできるため、ストレスも溜まりません。
クリーニングも簡単で頻度も少なくて良いため、面倒が少ないのもglo(グロー)ならではのおすすめポイントとなります。
加熱式タバコではフレーバーの種類が一番豊富なので、飽きがこないのも嬉しいポイント!
特にメンソール系が好きな人にはピッタリな加熱式タバコとなりそうです。
最新の未来型加熱式タバコといったようなデザインも魅力的で、色のバリエーションが豊富なので選ぶ楽しさもあります。
好みの色のglo(グロー)で加熱式タバコデビューをすれば、周囲に差をつけられそうですね。
メンソール系紙巻きタバコのユーザーなら、glo(グロー)で決まりです!
加熱式タバコのおすすめランキング第3位は?
Ploom TECH
第3位は、JTのPloom TECH(プルームテック)です!
Ploom TECH(プルームテック)が3位となった理由は、タバコの喫味が薄いため。
タバコを吸っている感じはほとんど得ることができませんので、軽い紙巻きタバコユーザーでないと満足感を得られない可能性が高いです。
しかしながら、Ploom TECH(プルームテック)はその他の加熱式タバコと比べると飛びぬけて手軽に扱うことができます。
コスパは最強ですので、紙巻きタバコと平行して使う加熱式タバコをお探しなら、スリムで軽く持ち運びも便利、クリーニング不要、手軽で簡単なPloom TECH(プルームテック)に決まりです。
ゴミとなるのはたばこカプセルだけなので灰皿も不要、とにかく手軽に扱える加熱式タバコをお探しなら、Ploom TECHユーザーになりましょう!
電子タバコ(VAPE)って?特徴と選び方
電子タバコ(VAPE)には、リキッド補充式・カートリッジ式・使い捨て式の3つのタイプがありますが、どういった違いがあるのでしょうか。
まずはそれぞれの特徴と、どんな方におすすめになのかをまとめてみました!
リキッド補充式電子タバコの特徴
リキッド補充式の電子タバコは、リキッドを補充しながら使うタイプの電子タバコ。
最初に電子タバコ本体とリキッドを用意することになりますが、本体は使い続けることができるため、買い足していくのはリキッドのみとなり、ずっと電子タバコを続けていくのならカートリッジ式や使い捨て式よりも割安になります。
本体の形状は、ペンシル型とボックス型に分けられ、リキッドは電子タバコ本体とメーカーを合わせる必要がなく、他社メーカーのものでも互換性がありますので、豊富な種類の中からたくさんの香りを試してみたい方や、爆煙で技を決めたいという方は、このリキッド補充式電子タバコがおすすめとなります。
リキッドの溜めておくパーツであるタンクの洗浄やリキッド補充といったメンテナンスと本体の充電を定期的に行う必要がありますので、手軽に電子タバコを楽しみたい方は別のタイプの電子タバコにしましょう。
リキッド補充式電子タバコはこんな人におすすめ!
- さまざまな香り(リキッド)を試してみたい!
- 爆煙を楽しみたい!
- とにかくこだわりたい!
- 継続していく予定のため、コストを抑えたい!
カートリッジ式電子タバコの特徴
カートリッジ式電子タバコは、リキッドの詰まったカートリッジを交換するだけで使える電子タバコ。
本体を充電する手間はありますが、香りを替えたいときにはカートリッジを別のものに取り替えるだけなので、リキッド補充式のようなメンテナンスは必要ありません。
こちらも続けていくのであれば、買い足していくのはカートリッジ(リキッド)のみとなりますので、リキッド補充式に次いで割安となります。
ただし、メーカー各社ごとの互換性がないため、本体と同じメーカーのカートリッジしか香りを試すことができず、さまざまなリキッドを楽しみたい方には不向きです。
また、発生する蒸気の量もリキッド補充式よりは少ないため、そういった目的で電子タバコを始めたい方にはおすすめしにくいです。
カートリッジ式電子タバコはこんな人におすすめ!
- 手軽に電子タバコを楽しみたい!
- 紙巻きタバコ程度の煙量は欲しい!
- 継続していく予定のため、コストを抑えたい!
使い捨て式電子タバコの特徴
使い捨て式電子タバコはその名の通り、リキッドを使い切ったら捨ててしまうタイプの電子タバコです。
メンテナンスや充電は一切必要なく、吸えば自動的に蒸気が発生するため、最も手軽に始められる電子タバコと言えます。
形状はタバコを少し長くしたようなものが多く、誰でも簡単に扱えるため、とりあえず電子タバコを試してみたいという方におすすめです。
デメリットとしては、リキッドは1本あたり平均500回の吸引で無くなってしまい、その都度新しいものを購入する必要がありますので、コストが高くなってしまうという点が挙げられます。
電子タバコ初心者で、どういったものなのかを試してみたいという方が入門編として使い捨て式電子タバコを始め、その後にリキッド補充式やカートリッジ式に移行することが多いように感じます。
使い捨て式電子タバコはこんな人におすすめ!
- とにかく手軽に電子タバコを楽しみたい!
- 面倒なメンテナンスなどはしたくない!
- 電子タバコを続けるかどうか分からない
リキッド補充式電子タバコ(VAPE)のおすすめランキング!
さまざまなフレーバー(リキッド)を楽しみたい方におすすめなリキッド補充式電子タバコ。
より深く電子タバコの世界に触れたいなら、このタイプの電子タバコ以外の選択はないでしょう。
初心者の場合はどういったものが良いのか分からないかと思いますので、こちらではリキッド補充式電子タバコのおすすめをランキング形式でご紹介いたします!
リキッド補充式電子タバコのおすすめランキング第1位は?
EMILI mini+
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リキッド補充式の電子タバコ(VAPE)で最もおすすめなのは、EMILI mini+(エミリミニプラス)です!
こちらの商品は発売と同時に注文が殺到し、一時は在庫切れにもなったほどの人気がある電子タバコ。
それほどまでに人気商品となった理由は、なんといってもデザインが優れているから。
紙巻タバコより少し大きいくらいのサイズなので、スリムでコンパクト!
小さいのに高級感もあり、男女ともに使ってみたいと思わせるデザインとなっています。
これだけ小さいEMILI mini+(エミリミニプラス)ですが、機能性も申し分ありません。
商品名に+(プラス)と付くだけあり、こちらは改良版の商品。
以前の商品より、リキッドの注入がしやすくなり、初心者でも安心して扱うことができるようになりました。
また、スリムタイプの電子タバコは煙量が少なくなりがちなのですが、こちらは紙巻タバコにも負けないほどの水蒸気が出ますので、吸い応えもバッチリです!
カラーバリエーションも豊富で、ブラック・シルバー・ゴールド・ピンク・レッドの5色から選ぶことができ、本体はメタリック加工がされていますので高級感あふれる光沢があります。
充電も簡単で、USBケーブルで繋いだケースに本体を入れるだけ。
スターターキットには本体が2本も付いてくるのですが、2本ともケースに収納することができ、同時に充電が可能です。
使い心地やデザイン、価格、メンテナンスの楽さなど、どれをとっても★5のEMILI mini+なら、電子タバコ(VAPE)をより楽しめるのではないでしょうか。
リキッド補充式電子タバコのおすすめランキング第2位は?
eGo AIO
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リキッド補充式電子タバコのおすすめランキング第2位は、eGo AIO(イーゴーエーアイオー)です!
こちらの電子タバコがおすすめな理由は、リキッド補充式電子タバコの天敵とも言えるリキッド漏れを根底から解消しているからです。
ペン型でデザインも良く、なんと爆煙も可能で、初心者から上級者まで愛用できる優れもの。
ファンも多く、コスパが良いのに性能はトップクラスの電子タバコ(VAPE)がこのeGo AIO(イーゴーエーアイオー)です!
カラーバリエーションはグレイ×ブラック・ホワイト×レッド・ホワイト×ブラック・ブラック・ステンレスの5色に、新色となるウッド・ブロンズの2色を加えた合計7色から選ぶことができます。
また、LEDライト部分は7色に光りますので、暗がりでは雰囲気が変わり、別のカッコよさを感じられる点もおすすめポイントとなります。
とにかくこだわたい!という方には特におすすめなeGo AIO(イーゴーエーアイオー)でVAPEデビューすれば、高い満足感が得られそうですね!
リキッド補充式電子タバコのおすすめランキング第3位は?
XENO Giselle
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リキッド補充式電子タバコのおすすめランキング第3位は、XENO Giselle(ゼノジゼル)です!
こちらは先ほど第1位でご紹介をしたEMILI mini+(エミリミニプラス)よりもさらに小さく(短く)、さらにコンパクト!
紙巻タバコから電子タバコに切り替える場合、大きさの違和感や咥えタバコができないという点で続かない方が多いようですが、XENO Giselleの本体は現在主流となっている紙巻タバコのサイズ(キングサイズ)と同じ85mm。
同じ長さで咥えタバコもできますので、紙巻タバコから切り替えても違和感なく使用することができます。
ケースも小さく、ほどんどの電子タバコケースがプラスチック製なのに比べ、XENO Giselleのケースはメタルボディ。
重さや開けるときの音は、まるでZippoのようなオイルライターを思わせる渋さを感じられます。
吸えば自動的に電源がオンになる自動スイッチ式を採用しているため、扱いやすさも抜群です。
とにかくデザインがカッコいいXENO Giselleのカラーバリエーションは、ブラック・シルバー・ホワイト・ネイビー・ゴールドの5色。
どの色を選んでも、他の電子タバコにはない高級感を感じられると思います。
電子タバコで大人の余裕を演出するなら、XENO Giselleがおすすめです!
カートリッジ式電子タバコ(VAPE)のおすすめランキング!
充電以外のメンテナンスが不要、カートリッジを取り替えるだけなのでリキッド補充式より手軽に扱え、煙量は使い捨て式よりも多い、何かとメリットの多いカートリッジ式の電子タバコ。
コスパも良いので、面倒なのは嫌!でも長く続けたい!という方に最も向いている電子タバコとなります。
そんなカートリッジ式電子タバコのおすすめランキングをご紹介していきますので、ぜひご参考ください!
カートリッジ式電子タバコのおすすめランキング第1位は?
C-Tec DUO
出典:https://item.rakuten.co.jp/
カートリッジ式電子タバコの第1位は、C-Tec DUO(シーテックデュオ)です!
C-Tec DUO(シーテックデュオ)をおすすめする理由は、長さ13cmと手に馴染みやすいコンパクトサイズながら、大容量のバッテリーを搭載しているから。
水蒸気の量も申し分なく、大容量バッテリーならではの吸引回数で香りを楽しむことができ、バッテリーは手軽に充電することが可能です。
フレーバー(カートリッジ)はクリスタルメンソール・エナジードリンク・トロピカルマンゴー・フレッシュベリーの4種類に、ゴールデンパイン・エスプレッソ・リッチオレンジの3種類が追加された計7種類。
フレーバーの種類が多いこともC-Tec DUO(シーテックデュオ)が人気商品となる理由となっています。
フレーバー1箱につき5個のカートリッジ入っており、カートリッジ1個で約400回の吸引が可能。
これは、カートリッジ1個が通常のタバコの1.5個分という計算になるので、フレーバー1箱(カートリッジ5個)でタバコ7.5個分となり、コスパが良いということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
もちろん専用のカートリッジにはタールやニコチンが含まれておらず、天然植物由来成分とビタミンCを配合した健康に配慮したものになっています。
飽きっぽくてなかなか続かないという方は、フレーバーの種類が豊富で気分によって香りを替えられるC-Tec DUO(シーテックデュオ)がおすすめです!
下記のバナーをクリックしていただくと、C-Tec DUO(シーテックデュオ)の公式ページをご確認いただけます。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
カートリッジ式電子タバコのおすすめランキング第1位は?
FLEVO
出典:https://item.rakuten.co.jp/
カートリッジ式電子タバコのおすすめランキング第2位は、FLEVO(フレヴォ)です!
DMM.comから発売されたFLEVO(フレヴォ)は、コスパが非常に良いので、最初はお手頃価格のカートリッジ式電子タバコをという方にはピッタリの商品。
大きさも約10cmとコンパクト。
男女ともに手に馴染むサイズになっています。
カラーバリエーションもブラック・ホワイトの2色ですので、性別や年齢を問わず、シンプルに使えるカートリッジ式電子タバコが、このFLEVO(フレヴォ)です!
フレーバーは、メンソール・タバコ・ビタミンベリーの3種類。
この中で特におすすめなのが、メンソール。通常のタバコで1~3mm程度のメンソールを吸っている方なら、違和感なく続けられるとの口コミが多数寄せられています。
バッテリー部分の充電も簡単で、しかもFLEVO(フレヴォ)は日本製!
海外の電子タバコは怖いという人でも、日本製なら安心して使用できるのではないでしょうか。
コンパクトな大きさですが、水蒸気の量もタバコの煙量と同等に発生しますので、吸い応えもあります。
タバコにかかるお金を減らしたいという人にはとっておきのFLEVO(フレヴォ)なら、そのコストパフォーマンスの良さで満足感を得られるかと思います。
カートリッジ式電子タバコのおすすめランキング第3位は?
LoaLes
出典:https://item.rakuten.co.jp/
カートリッジ式電子タバコのおすすめランキング第3位は、LoaLes(ロアレス)です!
こちらもジービーエスから発売されている商品ですが、先ほどご紹介させていただいたC-Tec DUO(シーテックデュオ)より女性向けの商品となります。
長さは約11cmとよりコンパクトになり、女性でも持ちやすいサイズ。
吸うと自動で電源がオンになり、充電も手軽にできますので、簡単に扱える電子タバコです。
LoaLes(ロアレス)のおすすめポイントは、とにかく女性心をくすぐりそうなオシャレなデザイン!
先端はダイヤモンドカットされていて高級感があり、カラーバリエーションは全6色。
これはアロマカートリッジの数と同じで、ピンク色のピンクグレープフルーツ・水色のミント・黄色のパイナップル・黄緑色のマスカット・紫色のナッツ・黒色のシナモンとなっています。
最初にスタータセットを購入することになり、その後はアロマカートリッジを買い足していく流れになるのですが、本体部分とアロマカートリッジ部分の色を揃えてもよし、あえて別の色にしてカラーグラデーションを楽しむもよしと、自分好みの色合いの電子タバコにできる点がLoaLes(ロアレス)最大の魅力です。
アロマの香りに癒されながら色を組み替えて楽しむことができるLoaLes(ロアレス)は、電子タバコというよりはアロマミスト!
女性におすすめのLoaLes(ロアレス)なら、オシャレなVAPEデビューができそうですね。
下記のバナーをクリックしていただくと、LoaLes(ロアレス)の公式ページをご確認いただけます。気になった方はぜひチェックしてみてください。
使い捨て式電子タバコ(VAPE)のおすすめランキング!
とにかく手軽に扱いたい!こだわるのはまず試して気に入ってから!という方におすすめしたい、使い捨て式電子タバコ。
メンテナンスは一切不要、リキッドが無くなれば捨てるだけの使い捨て式電子タバコなら、どのタイプの電子タバコよりも楽に始めることができます。
人気のある使い捨て式電子タバコをランキング形式でご紹介いたしますので、まずはこちらからVAPEデビューをしてみてはいかがでしょうか。
使い捨て式電子タバコのおすすめランキング第1位は?
VITACIG
出典:https://item.rakuten.co.jp/
使い捨て式電子タバコのおすすめランキング第1位は、VITACIG(ビタシグ)です!
VITACIG(ビタシグ)は、軽くて持ちやすく、デザイン性も高いため、インスタグラマーやファッション業界にも取り上げられるなどファッションアイテムとしても人気の商品!
フレーバーは、全11種。
基本となるマーベラスミント・クールシトラス・ボイステラスベリー・チャーミングチェリー・ヴィンテージバニラ・サクレントストロベリーの6種類に、日本オリジナルのマックスメンソール、限定・コラボモデルのジャズィジャスミン・マジェスティックマンゴー・ルナールラベンダー・クリーミーチョコレートの4種類となります。
フレーバーの種類が多いこともVITACIG(ビタシグ)の人気の秘訣なのですが、それ以外にも、ビタミン類やコエンザイムQ10、コラーゲンといった美容成分で作られているため、安心して使えるという点もVITACIG(ビタシグ)を人気商品にした理由となっています。
使い捨て式電子タバコにありがちな煙が少ないということもなく、通常のタバコ並みの水蒸気を発生させることができますので、吸い心地も抜群です。
なお、VITACIG(ビタシグ)1本につき、500回の吸引が可能です。
ビタミンを吸いながらフレーバーを楽しむことができるVITACIG(ビタシグ)なら、健康的に電子タバコデビューができそうですね。
使い捨て式電子タバコのおすすめランキング第2位は?
E-CIGAR
出典:https://item.rakuten.co.jp/
使い捨て式電子タバコのおすすめランキング第2位は、VAPE STEEZ オリジナルの葉巻タイプE-CIGARです!
VAPE STEEZ オリジナルのE-CIGARは、男性におすすめしたい商品!
デザインは葉巻と見間違えるほどで、フレーバーもほぼ葉巻。
渋い男を演出することができるのではないでしょうか?
E-CIGARは1本につき約500回の吸引が可能です。
紙巻タバコは1本吸い終わるまでに平均15回の吸引となるので、500÷15=33.333・・・となり、E-CIGAR1本がタバコ約33本分という計算になります。
しかもE-CIGARは1箱5本入りなので、33×5=165となり、1箱がタバコ165本分。
これは1個20本入りの紙巻タバコ8.25個分となり、E-CIGARのコストパフォーマンスの高さをお分かりいただけるかと思います。
使い捨て式電子タバコはどうしてもコスパが悪くなってしまうのですが、その不安もE-CIGARには必要なさそうですね。
葉巻以外のフレーバーもありますので、色々と試してみる価値がありそうです!
使い捨て式電子タバコのおすすめランキング第3位は?
eVita
出典:https://item.rakuten.co.jp/
使い捨て式電子タバコのおすすめランキング第3位は、eVita(エビータ)です!
eVita(エビータ)のおすすめポイントは、なんといっても価格が安いこと。
とりあえずお試しで吸える電子タバコが欲しい方にとっては、手が出やすい価格設定にされています。
フレーバーは、バニラ風味・グレープフルーツミント風味・メンソールミント風味・ブルーベリー風味の4種類があり、それぞれ1本につき約500回の吸引が可能です。
こちらのeVita(エビータ)もVITACIG(ビタシグ)同様、吸うビタミン系の電子タバコで、ビタミン類などが配合されています。
電子タバコはこれ1回きりになるかもしれないという方は、低価格のeVita(エビータ)を試してみるのはいかがでしょうか?
番外編!おもしろい電子タバコもおすすめ!
最後に、話のネタになりそうなおもしろい電子タバコを2つご紹介いたします。
パーティグッズとしての使用や話題になりそうな電子タバコをお探しの方は要チェックです!
吸うスリムスター
1つ目にご紹介するおもしろい電子タバコが、吸うスリムスターです。
この吸うスリムスターは、カプサイシンやL-テアニン、カテキン、酵母などが配合されており、「食べたい」という気持ちをセーブするための使い捨て式電子タバコ。
ダイエット中などの食べたいけど食べられないときに、この吸うスリムスターを吸うことで、シトラスミントの風味が口に広がり、空腹感を満腹感に変えるというダイエッターのお助けアイテムです!
1本につき約500回の吸引が可能なので、ダイエット中で口が寂しいという方は、吸うスリムスターで食べたい気持ちを誤魔化してみてはいかがでしょうか?
吸うピンピンスター
2つ目にご紹介するおもしろい電子タバコが、吸うピンピンスターです。
名称から話題になること間違い無しの吸うピンピンスターは、高麗人参・マカ・ガラナ・スッポンエキスなどがこれでもかというほど配合された男性のお助けアイテム!
こちらも吸うスリムスター同様、1本につき約500回の吸引が可能。
風味はエナジードリンクのようで、男らしさが引き立ちそうな感じはあります。
勇気のある方は、話題作りに1本試してみてはいかがでしょうか?
これからますます人気が高まりそうな加熱式・電子タバコの世界
いかがでしたか?
この記事では、加熱式タバコや電子タバコの特徴や違い、おすすめ商品のランキングなどをご紹介いたしました。
タールを大幅にカットしてニコチンを摂取できる加熱式タバコと、タール0・ニコチン0の電子タバコ。
種類も豊富なので、好みや用途でお選びいただき、自分に合った目的で加熱式タバコや電子タバコを楽しんでみてはいかがでしょうか。