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新幹線回数券の使い方や種類がわかる!うまく使えば便利でお得!

投稿日:2017年10月10日
更新日:

新幹線回数券の使い方や種類がわかる!うまく使えば便利でお得!

新幹線の回数券を使いこなして得をしよう!

新幹線には在来線と同じく、回数券があります。
この新幹線回数券をうまく利用することで、お得に新幹線を利用することができるのですが、知識がゼロだと、そんな回数券の恩恵を受けることができません。

ここでは、そんな新幹線の回数券のお話をまとめてみたいと思います。



新幹線の回数券とは?

「新幹線の回数券って何?」と疑問に思う人もいるかもしれませんので、最初にこの点について。

通常、新幹線を利用するときには、自分が利用する新幹線のきっぷを、その都度購入します。

特に旅行のために乗る人や里帰り、長期出張などで新幹線に乗る人もこの買い方をする人がほとんどでしょう。

しかし、短期間に何度も新幹線を利用する人は、きっぷをまとめて購入することができるのです。

このまとまったきっぷが「回数券」と呼ばれるものです。

新幹線の回数券は、一般的には6枚で1セットとなっています。

例外はありますが、これを基本の形として覚えておくといいでしょう。



新幹線の回数券を利用するメリットとデメリット

回数券を利用する場合の最大のメリットは、普通にきっぷを購入するよりも安く手に入れることができる点にあります。

割引率は3%から5%が一般的ですが、路線や区間などによっては8%や10%、さらには15%を超える回数券も存在しています。

逆に、デメリットはないのでしょうか。

デメリットと言い切れるかはわかりませんが、指定席の回数券と自由席のきっぷを比較した場合、後者の方の自由席の新幹線きっぷのほう安いケースがしばしばあります。

指定席は、乗り遅れさえしなければ席に座れないことはないので自由席よりもグレードが高いのですが、もし空いている新幹線に乗車する場合には自由席でもゆったりと座れる可能性があるため、自由席のきっぷを購入した方がお得だと感じることもあるでしょう。



新幹線の回数券が買える場所はどこ?

新幹線の回数券は、いたるところで手に入れることができますが、最も確実なのは駅の窓口です。

JR各駅の「みどりの窓口」で購入可能なので、駅員さんに尋ねてみましょう。

また、旅行代理店で手に入れる方法もあります。各旅行代理店に尋ねてみてください。

自動券売機の場合は、「指定席券売機」にて購入可能です。

さらに、チケットショップや金券屋、ネットオークションなどで購入することも可能です。

ただし、正規のルートではないため、購入時には本当に利用ができる回数券なのかを十分に確認してください。

こうした正規のルートではない場所では「バラ売り」をしていることもあるため、1枚だけ欲しい、あるいは奇数枚欲しいという人は便利かもしれません。

もともとお得な回数券をさらに安く購入できることがありますので、とにかく安く新幹線に乗りたいという人にはおすすめです。



新幹線の回数券利用時の注意点や払い戻しは?

新幹線の回数券を購入する時もそうですが、利用時にもいろいろと注意点があります。

まず、自分が欲している回数券を購入しなければいけません。
当たり前のことに感じるかもしれませんが、特定の列車(「のぞみ」や「こだま」など)でしか使用できない回数券もあるため、事前の確認を注意深く行う必要があるのです。

また、回数券には使用できない時期もあるので要注意。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった繁忙期は使用できないため、この時期に新幹線を利用する人は、回数券ではなく通常のきっぷを購入しましょう。

一度購入すれば、閑散期は基本的にはいつでも使用できる新幹線の回数券ですが、購入から3か月を経過すると使用できなくなるものがほとんどなので、この点にも注意が必要です。

新幹線の回数券を手に入れたけれども、もし有効期間内に新幹線に乗ることがなければ、払い戻しをしてもらうことができます。
ただし、1枚でも使用していると払い戻しに応じてもらえないので注意しましょう。
購入した状態と同じであれば、220円の手数料を支払うことで払い戻してもらうことが可能です。

チケットショップなどでは、1枚からでも買い取ってもらえます。
また、ネットオークションなどで購入してくれる人を探すという方法もあるでしょう。
その場合でも、指定席の回数券の場合で乗車日時等を指定をしてしまっていると買い取ってもらえないこともありますので、注意が必要です。



新幹線の回数券を使ってみよう!

手に入れた回数券が指定席の場合は、駅にある「みどりの窓口」に行き、事前に乗車する列車や座席を指定しなければいけません。

この座席の指定は、指定席券売機を利用しても受けることができます。

ちなみに、座席の指定は、乗車予定の新幹線が発車する日の1か月前から受けることができるので、当日慌てないようにするため、早めに座席指定を受けたほうがいいでしょう。

乗車する列車や指定席は、実際に新幹線に乗る前(指定した列車の出発時刻より前)であれば変更することが可能です。

改札を通る時に必要なのは、回数券と窓口などで受け取った指定席券の2枚。
それを自動改札機に入れれば、ホームに行くことができます。

新幹線ではきっぷの確認を車掌さんが行いますが、JR東日本では自動改札機がその行為を兼ねているため、車内できっぷを取り出して見せる必要がありません。

通常は上記のように窓口などで指定席券を受け取りますが、自由席であればその作業をせずに回数券1枚で乗車することができます。

「指定席券を発行してもらったけれども、その新幹線に乗り遅れてしまった」というときは、それ以降の新幹線の自由席であればそのまま乗車可能です。

自由席の回数券の場合には、そもそも指定席券を発行してもらう必要がないので、その回数券1枚で改札を通り新幹線に乗ることができます。
もちろん、座るのは自由席に限られます。



新幹線の回数券の意外な使い方

新幹線の回数券は、使い方の自由度が高めです。
例えば、その回数券に対応している列車であれば、上りや下りなど方向関係なく乗ることができます。

東京から名古屋まで回数券で新幹線に乗り、帰りは車で帰ってきて、また別の日に回数券で東京から名古屋まで新幹線で行く。このようなことを回数券がなくなるまで繰り返しても問題ありません。
また、持っている回数券に対応している列車であれば、どの駅から乗っても、どの駅で降りても大丈夫。乗降する駅は自由なのです。
ただし、一度降りると、その回数券を利用して別の列車に乗ることはできません。降りた時点でそのきっぷは役割を終えてしまいます。



新幹線の回数券を路線ごとにまとめてみました!

ここからは、新幹線の主な回数券を各路線ごとに見ていきます。

新幹線の回数券は非常に種類が豊富なので、購入前のチェックを欠かさないようにしましょう。

東北・山形・秋田新幹線

自由席の回数券

  • 6枚綴りで購入可能。
  • 設定は、東京から小山と大宮から宇都宮、そして、仙台から郡山、そして古川となっています。

普通車指定席用の回数券

  • 6枚で1セットのオーソドックスなタイプ。
  • 東京と大宮、そして仙台から発車する新幹線の回数券があります。
  • 東京と大宮を発車する新幹線に限っては、盛岡までに設定されています。

グリーン車用の回数券

  • 6枚の回数券で1つのセットとして販売。
  • 設定区間は東京から仙台となっています。

・新幹線Wきっぷ

  • これは他の回数券と違い2枚綴りであるのが特徴。
  • 東北地域で利用可能です。




上越・北陸新幹線

自由席の回数券

  • 1セット6枚綴りの回数券です。
  • 東京から熊谷、そして本庄早稲田、さらには大宮から高崎に設定されており、この区間内で使用できます。

普通車指定席用の回数券

  • 6枚セットで購入可能です。
  • 東京と大宮を発車する新幹線で利用できます。
  • 北陸新幹線に限っては、東京と大宮から長野以南までしか利用できません。

グリーン車用の回数券

  • 6枚を1セットとして販売。
  • 東京から新潟、そして軽井沢に設定されています。

新幹線Wきっぷ

  • 東北・山形・秋田新幹線と同様、2枚綴りとなっています。
  • 新潟県内に設定され、また、安中榛名と隣駅間も利用可能です。




東海道新幹線

普通車自由席用の回数券

  • 6枚で1セットとなっています。
  • 山陽新幹線にかかる、比較的近い区間に設定されています。

普通車指定席用の回数券

  • 基本的な6枚セットの回数券です。
  • 非常に長い距離で利用でき、主要区間は問題なく使うことができます。

グリーン車用の回数券

  • 使用できる区間は非常に限定されています。
  • 枚数は1セット6枚です。

ひかり・こだまの自由席用回数券

  • 乗ることができるのは、「ひかり」と「こだま」の自由席のみ。
  • 比較的距離が短いのが特徴です。

ひかり・こだまの指定席用回数券

  • その名の通り、「ひかり」と「こだま」の指定席で使用できる回数券。
  • 6枚綴りです。
  • 東京から静岡、浜松、そして米原の区間で利用可能です。

ひかり・こだまのグリーン回数券

  • こちらも乗車できるのは「ひかり」と「こだま」だけ。
  • 東京から小田原、熱海、浜松、静岡の間で使用できます。

こだま号専用のグリーン車用回数券

  • 「こだま」でしか利用できません。
  • 他の回数券と異なり、4枚で1セットの販売となっています。
  • 主要な駅から、この「こだま」が停車する駅の間で利用できる回数券です。

東京ひかり・こだまの自由席用回数券

  • 「ひかり」と「こだま」のみにしか利用できません。
  • 静岡地域でしか購入できません。
  • 設定されている区間は、東京から静岡県内の駅です。
  • 6枚1セットで販売されている点は、他の回数券と変わりません。

東京新幹線の普通車用&グリーン車用の回数券

  • 区間設定は東京から和歌山となっており、特徴的なのは和歌山地域でしか手に入れられない点。
  • 1セット6枚綴りです。

岐阜新幹線スーパー回数券

  • 設定されている区間は、東京から岐阜と岐阜羽鳥です。
  • 6枚ずつ購入することができます。




山陽新幹線

普通自由席用の回数券

  • 山陽新幹線内はもちろん、東海道新幹線の一部でも利用可能。
  • 6枚綴りの回数券です。

普通車指定席用の回数券

  • 一般的な回数券同様の6枚1セットタイプ。
  • 主要な区間のほとんどを網羅しています。

グリーン車用の回数券

  • 非常に狭い範囲でしか使用できません。
  • 1セット6枚の回数券です。

山陽新幹線4枚きっぷ

  • 新大阪と新神戸、そこから小倉と博多の間で使用できる回数券です。
  • 名称通り4枚綴りの回数券となっています。




九州新幹線

九州新幹線2枚きっぷ

  • 九州新幹線には2枚綴りの回数券が幾つか販売されていますが、その1つです。
  • 主要区間であれば利用可能となっています。

九州新幹線4枚きっぷ

  • 4枚全てを九州新幹線の主要区間で利用可能な、とても使い勝手のいい回数券です。

B&Sみやざき2枚きっぷ

  • 博多と宮崎、そして都城の間で利用できます。
  • 新幹線とバスの両方で利用できる点が大きな特徴です。
  • 2枚1組の回数券となっています。




新幹線の回数券は上手に使いましょう

回数券はお得に利用できると上で説明しましたが、割引率が非常に低いものも存在しています。

なんでもかんでも回数券を選択すると、逆に損をしてしまうこともあるでしょう。
賢く利用できるかがポイントになってきそうです。

例えば、東北・上越新幹線の「えきねっとトクだ値」など、路線によっては回数券よりも安く新幹線に乗車できるチケットも販売されています。
こうした他のチケットも比較をしながら、最もメリットの大きいきっぷを手に入れてみてください。

回数券は、使い方次第でお得に感じることもできるでしょう。
自分1人で使用するのではなく、6枚で1セットの回数券を購入した場合、3人でそれを使用すれば、行きと帰りで6枚の回数券の全てを使い切ることができます。
新幹線の回数券は購入した人しか使えないわけではありませんから、このように工夫しながら回数券のメリットを活かすような使い方を考えるといいでしょう。

また、クレジットカードを利用して購入すれば、ポイントを稼ぐことも可能です。
どうせ購入するのであれば、このようにさまざまな恩恵を受けた方が絶対にお得。

あらゆる手段を使って、節約に励んでみましょう。

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