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新幹線のグリーン車って?料金や普通車との違いとは?

投稿日:2017年10月15日
更新日:

新幹線のグリーン車って?普通車の指定席や自由席との違いは?

新幹線のグリーン車についてご紹介します!

同じ新幹線でも、グリーン車と普通車とでは、グレードが異なります。

グレードが異なれば、当然、料金も異なるのですが、新幹線の座席はグレードによってどの程度の差があるものなのでしょうか。

グリーン車と普通車の差がどれくらいあるのかを知れば、グリーン車の利用価値が分かってくるかもしれません。
逆に、「その程度の差なら普通車で十分!」と思う人も出てくるでしょう。

最終的な感想は人それぞれで異なってくるかもしれませんが、それもすべて、グリーン車と普通車の違いを知っているからこそ。

そこで今回は、新幹線のグリーン車の特徴や料金、普通車との違いについてご紹介させていただきます。

今後、新幹線を利用するときの判断材料にしていただければ幸いです。

新幹線のグリーン車の料金をご紹介します!

まず最初に、新幹線のグリーン車を利用する際の料金に関することについてご紹介させていただきます。

新幹線のグリーン車の乗り方は?

新幹線のグリーン車を利用するには、グリーン料金を支払う必要があります。

新幹線に乗る場合、運賃(乗車券代)と特急料金(特急券代)を支払うこととなりますが、この料金に加算してグリーン料金を支払うことで、普通車からグリーン車にグレードアップすることができます。

グリーン車料金は、営業キロという乗車する区間の距離によって定められています。

東海道・山陽新幹線のグリーン料金
(東京-博多間)
100キロまで1,280円
200キロまで2,750円
400キロまで4,110円
600キロまで5,300円
800キロまで6,480円
801キロ以上7,650円
九州新幹線のグリーン料金
(博多-鹿児島中央間)
100キロまで1,030円
200キロまで2,060円
201キロ以上3,090円
北海道新幹線のグリーン料金
(新青森-新函館北斗間)
100キロまで1,280円
200キロまで2,750円
その他新幹線のグリーン料金
(東北・秋田・山形・上越・北陸)
100キロまで1,030円
200キロまで2,060円
300キロまで3,090円
700キロまで4,110円
701キロ以上5,140円

上記のように、グリーン料金は路線によって多少の差がありますので、乗車予定の路線のグリーン料金をチェックしておきましょう。

また、運賃と特急料金は、6歳以上~12未満の小学生であれば子供料金として半額になりますが、グリーン料金は大人と同額となります。

新幹線のグリーン車はいくら?計算方法をご紹介します!

上記の「新幹線のグリーン車の乗り方は?」で、運賃と特急料金にグリーン料金を加算すると説明いたしましたが、正しい計算方法は異なります。

正しいグリーン車の料金計算は、運賃+(通常期の指定席特急料金-520円)+グリーン料金となります。

この計算方法については、いくつか例題を挙げてご説明させていただきます。

例①東海道新幹線のぞみのグリーン車を東京から新大阪まで利用する

大人運賃8,750円
大人指定席特急料金
(通常期)
5,700円-520円=5,180円
グリーン料金
(600キロまで)
4,300円
合計19,230円

上記のように計算すると、グリーン車を利用するには19,230円(大人片道)かかることになります。

普通車の指定席を利用した場合なら、大人運賃(8,750円)と大人指定席特急料金(5,700円)の合計なので、14,450円。
グリーン車との差額は、4,780円となります。

普通車の自由席を利用した場合なら、大人運賃(8,750円)と自由席利用時の特急料金(4,870円)の合計なので、13,620円。
グリーン車との差額は、5,610円となります。

ちなみに、子供料金の場合は、

  • 大人運賃 8,750円÷2=4,370円
  • 大人指定席特急料金 5,700円-500円=5,180円÷2=2,590円
  • グリーン料金 5,300円

の三つを合計した12,260円となります。

例②東北新幹線はやぶさのグリーン車を東京から仙台まで利用する

大人運賃5,940円
大人指定席特急料金
(通常期)
5,260円-520円=4,740円
グリーン料金
(700キロまで)
4,110円
合計14,790円

上記の場合だと、グリーン車を利用するには14,790円かかります。

普通車指定席を利用した場合は11,200円なので、差額は3,590円となります。

例③秋田新幹線こまちのグリーン車を東京から秋田まで利用する

大人運賃9,830円
大人指定席特急料金
(通常期)
7,970円-890円=7,080円
グリーン料金
(700キロまで)
4,110円
合計21,020円

上記の場合は、グリーン車を利用するのに21,020円かかります。

注意していただきたいポイントが、秋田新幹線と山形新幹線には、520円引きではなく890円引きの区間があるということ。

グリーン車の新幹線チケットを購入する際にチェックしておきましょう。

新幹線のグリーン車とは?普通車との違いをご紹介します!

ここまでグリーン車の料金についてご紹介させていただき、普通車と比較すると数千円の差額があることをご説明いたしましたが、その差額を支払うほどの良さがグリーン車にはあるのでしょうか?

ここからは、グリーン車の特徴や普通車との違いについてまとめていきたいと思います。

グリーン車を利用するかどうかを決める判断材料としてチェックしてみてください。

新幹線のグリーン車の座席は普通車よりも広くて快適!

グリーン車は、普通車と比べて料金が高くなります。これにはもちろん理由があり、その一つが、座席の広さです。

グリーン車の座席は普通車に比べるとかなり広く作られているため、ゆったりと腰掛けることができます。

座席の背面部分も高くなっているので、しっかりともたれかかることができるのも、グリーン車の特徴。

また、座席配置も異なっており、新幹線の普通車(一部の列車を除く)は片側二席、通路を挟んで三席という一列五席が基本となっていますが、グリーン車は片側に二席ずつの一列四席となり、このおかげで圧迫感が大幅に軽減されています。

さらに、座席の足元にある幅も、普通車と比べると12cmほど広くなっており、足置き(フットレスト)も設置されているため、足を伸ばして休むことができます。

肘掛けも幅が広く作られているため、隣の人の肘にぶつかってしまうことありません。

普通車の座席とはゆとりが全く違うため、長時間の移動でも疲れがほとんど溜まらず、快適に移動することができます。

新幹線のグリーン車は普通車よりも静かで快適!

乗り物の快適性には、「音」も重要な関わりがあります。

グリーン車はある程度お金を持っている人が利用するため、若い学生のグループや子供の数が極端に少ないのも特徴的。
よって、こうした人たちが発する大きな声や物音から逃れることができるのです。

また、人が歩くときの足音が抑えられるよう、絨毯が敷いてある点も嬉しい特徴の一つ。

さらには、グリーン車には振動が抑えられる装置が付けられていたり、防音構造になっている車両もあるため、静かにゆったりと移動することができます。

自由席や指定席なら、乗車率によっては通路に人が溢れかえることがありますが、グリーン車ではそれもなし。

他の車両が混雑していても、グリーン車なら静かにゆったりと過ごすことができます。

大きな音が苦手な人、新幹線で寝たい人などは、グリーン車を選択する価値があるかと思います。

新幹線のグリーン車はサービスも満点!

グリーン車に乗ると、定期的におしぼりの配布サービスを受けられたり、ひざ掛けの貸出サービスなどを受けることができます。

また、グリーン車専任の乗務員がゴミの回収も定期的に行ってくれますので、座席周りを清潔に保つこともできます。

こういった特別待遇は、グリーン車を利用した場合の大きなメリットと言えます。

新幹線のグリーン車は各座席コンセント付き!その他設備も充実!

新幹線のグリーン車には、各座席の肘掛けの下にコンセントが付いています。
このおかげで、移動中にパソコンで仕事をしたい人などもストレスなく没頭することができます。

本を読む人や書物をする人などにとっては嬉しいLED読書灯も設置されており、イヤホンを用意すればラジオが聴ける環境になっているなど、普通車にはないサービスが満載。

寒い日にはレッグウォーマーを付けて足元を暖めたり、リクライニングも特別な仕様になっているため普通車ほど気を使う必要はありません。

また、座席の前と肘掛け収納部分の二箇所にテーブルが設置されているのも嬉しいポイントです。

こういった特別感は、普通車の座席ではもちろん得ることができません。

一度乗ってみる価値はあるでしょう

グリーン車の料金と魅力についてご紹介してきましたが、乗りたいと思うか、それとも「別に普通の指定席でもいい」と思うかは、人それぞれ。

値段相応だと感じるのか、少し高いと感じるのかにも個人差があるでしょう。

ただ、飛行機の各グレードの差と比較すれば、料金面で見たときには、そこまで大きな差は無いようにも感じます。

例えば、行きは普通車の指定席、ちょっと疲れている帰りはグリーン車でゆったりと、という使い分けもしてみるのも良いかもしれません。

いずれにしても、一度は乗ってみる価値があるはず。一度乗り、その価値を自ら確認してみましょう。

そうすれば、今抱いている印象とも少し変わってくるのではないでしょうか。

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