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きちんと予防していますか?エコノミークラス症候群の対策方法

投稿日:2016年3月30日
更新日:

きちんと予防していますか?エコノミークラス症候群の対策方法

エコノミークラス症候群の対策をしましょう!

飛行機やバス、電車など、長時間同じ体勢でいるとエコノミークラス症候群になってしまう危険性がありますが、きちんと予防されていますか?

「座っているのは1~2時間程度だから大丈夫」などと安心していると、大変なことになる可能性も・・・。

そこで今回は、エコノミークラス症候群の対策方法をご紹介させていただきます。

どうしてエコノミークラス症候群と呼ばれるようになったの?

エコノミークラス症候群(ECS)は、飛行機のエコノミークラスに搭乗していた旅客から多く報告されていたため、このように呼ばれていました。

最近では「飛行機に搭乗しているときだけ気をつければ大丈夫!」という誤解を招くため、名称を「ロングフライト血栓症(LFT)」や「旅行者血栓症」と変える動きも見られます。

長時間同じ体勢で座っていると発症してしまい、最悪の場合、命の危険もあります。

そのため、きちんとした知識と対策方法を知っておくことが大切です。

エコノミークラス症候群が起こる理由は?

エコノミークラス症候群は、長時間脚を直角にしたまま動かさずに座っていると起こります。

これは、膝部分の血管が圧迫され続け、血栓が出来てしまうからです。

この血栓は、血液がドロドロの状態だと出来てしまいやすく、飛行機の機内などの乾燥している場所では特に注意が必要となります。

血栓が出来てしまった状態で急に立ち上がったりすると、血流に乗って体内を巡り、心臓や肺に流れ込んでしまい非常に危険な状態に陥ってしまいます。

エコノミークラス症候群の症状は?

次のような症状がある場合は、血栓ができてしまったか、血栓ができはじめている合図です。

  • 膝の裏やふくらはぎが腫れている。
  • 膝の裏やふくらはぎに激しい痛みがある。
  • 脚がむくみ、重く感じる。

こういった症状が出さないためにも、事前に予防することが大切です。

エコノミークラス症候群は、症状を感じた直後だけでなく、一週間程度の時間を置いた後に発症することもあります。

旅行から数日たっても症状が残るようでしたら、循環器科や血管外科を受診しましょう。

エコノミークラス症候群が起こりやすい人ってどんな人?

血栓が出来やすい人は、エコノミー症候群が起こりやすいです。

下記に当てはまる人は、特にリスクが高いため、注意と予防が必要です。

  • 生活習慣病(糖尿病・メタボリック症候群・肥満)にかかっている。
  • 静脈瘤がある。
  • 先天性凝固異常症である。
  • がん等の悪性疾患にかかっている。
  • 40歳以上である(特に女性は注意が必要)。
  • 下半身の手術をしたことがある。
  • 妊娠中や出産後である。
  • 経口避妊薬を服用している。
  • 小柄である(特に身長150cm以下)。
  • 喫煙習慣がある。

エコノミークラス症候群の対策方法は?

こまめに水分補給!

血液をドロドロにしないために最も効果的なのが、水分補給。

機内は乾燥しやすい環境でもあるため、水分補給は必ずしましょう。

飲み物はノンカフェインのものを選び、一度にたくさん飲むと内蔵に負担がかかってしまうので、少しの量をこまめに飲みましょう。

目安量は、一時間に紙コップ一杯程度です。

コーヒーやアルコール類は利尿作用があり、たくさん飲んでしまうと脱水症状になってしまい逆効果です。

脚を動かす!

脚を動かして血流を促すことも、大きな効果があります。

ずっと動かし続ける必要はなく、30分に一回程度、膝を曲げたり伸ばしたりする程度で十分に効果があります。

かかとやつま先を上下させる運動も効果があり、靴を脱いで脚を楽な姿勢をとることもおすすめです。

ふくらはぎをマッサージ!

ふくらはぎを定期的に揉むことで、血流が良くなり予防になります。

脚を動かすときにマッサージも取り入れるとより安心です。

ゆったりとした服装!

服や下着で身体を締め付けていると、血流が圧迫されてしまい、血栓が出来やすくなります。

服や下着はゆったりとしたものを選ぶ、ベルトを緩める、靴を脱いでスリッパに履き替える、硬いジーンズを履かないなどの工夫をしましょう。

予防グッズを使用!

むくみ予防用の着圧タイプの弾性があるハイソックスやストッキングは、着用すると脚のポンプ機能を引き上げる効果が確認されており、血流を促すことに効果的です。

重ね履きは圧力がかかりすぎるため危険です。

その他にも、マッサージ効果の高い変圧機能ソックスも効果が確認されており、美容用で使われているセルローラーでふとももやふくらはぎに刺激を与えるのもおすすめです。

通路側の座席を選ぶ!

通路側の座席であれば、脚を伸ばしたり、トイレに立ったりしやすくなります。

長時間座りっぱなしにならないためにも、座席指定ができるようでしたら、通路側の席を押さえましょう。

脚を組んだままにしない!

脚を組むと、血行が悪くなります。

いつもの癖でついつい脚を組んでしまう人は多いかと思いますが、なるべく組まないように心がけましょう。

睡眠薬を使用しない!

睡眠薬を使用して眠る場合、場合によっては血液の循環に悪い姿勢のまま寝てしまうことがありますので、注意しましょう。

深呼吸をする

シンプルな方法ですが、深呼吸をすると静脈の血流が促されますので、こまめに深呼吸しましょう。

短いフライトでもしっかり予防を!

数時間の短いフライトでも十分に起こりうるエコノミークラス症候群は、予防さえすればリスクを下げることができます。

楽しい旅行をエコノミークラス症候群で台無しにしないためにも、今回ご紹介した対策方法を積極的に実践していただければ幸いです。

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